「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「東大教授がおしえる やばい日本史」(本郷和人)

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最近、こういうタイトルの本、多いよね。売れるよね。オモシロイもんね〜!(・∀・)テレビでもクイズブームだけど、教科書とは違ってこういったエピソードから入ると、勉強も好きになるよね〜!♪

 
「東大教授が、日本史の表と裏を教えます!歴史を変えた人物の「すごい」と「やばい」を見てみれば日本の歴史がざっくり分かる!卑弥呼聖徳太子紫式部織田信長徳川家康坂本龍馬夏目漱石……日本のはじまり~現代までまるっと全部網羅歴史がきっと好きになる!」そのエッセンスを紹介しよう。
 
日本の歴史の記録、それは、天皇の登場とともに始まったといっていいでしょう。みなさんは「天皇と聞くととても偉くて上品で優雅なイメージをもつかもしれません。でも天皇には別のすごいところもありました。実はめちゃくちゃケンカが強かったのです!
 
飛鳥時代、日本の近くでいちばん力をもっている国は髄(中国)でした。日本と髄の差は大きく、髄がゾウなら、日本はネズミ、髄がバラエティ番組の司会者なら、日本は後輩のひな壇芸人のようなもの。
 
戦で人を殺したり家族を死なせたことで苦しんでいた日本人にとって、ザビエルの「神様を信じれば罪がゆるされる」という教えは大きな救いとなったのです。
 
上杉謙信は、49歳のときに寒いトイレでうんこをキバり、脳の血管が破裂して急死。
 
土方歳三はもともと背が高くイケメンでしたが、新選組が有名になってから、さらにモテモテになりました。大都会の京都でモテたのがよっぽどうれしかったのか歳三は芸者たちにもらったラブレターを「婦人恋文」という冊子にまとめ、親戚に送りつけて自慢します。
 
太宰治は女性にモテました。モテるだけならいいのですが、治には悪いくせがあり、口説いた女性を自殺に誘うのです。治は最期もふくめて6回自殺しますが、そのうち3回は女性といっしょでした。

 

人騒がせだな〜太宰さんは〜!(笑)自殺するクセってなんじゃ〜!笑えるエピソード満載。オススメです。(・∀・)

 

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