巨匠・松本清張センセイのことをつづったみうらじゅんさんの「清張地獄八景」を読んで、まだよんでいない数々の名作がある!ということに気付いちゃいましたっ!(・∀・)
清張センセイの、全作品を読まねばっ!「2019年で松本清張生誕110年!清張は「短編」も面白い。絶対お薦め、圧巻の「傑作短編集第二弾」。
「二階」… 自宅療養の男の介護に来た派出看護婦が、ナント!初恋の女性だった!? 二階で何が行われているのか、そして衝撃の結末は!?
「拐帯行(かいたいこう)」… 会社の金を横領して愛人と心中する前に、 思い切り贅沢をしようと旅にでかけた二人が抱いたかすかな希望とは!?
「装飾評伝(名和薛治(なわせつじ)と芦野信弘)」… ナゾの死を遂げた天才画家の評伝を読んでいくと衝撃の事実がっ!
「紙の牙」…ペンは剣よりも強し、
「真贋の森」(浦山玉堂)…形骸化したアカデミズム、 閉鎖的な学会を糾弾した
「確証」…妻の不貞をトンデモナイ方法で、確かめた夫が最後に見たものは?
その他、「空白の意匠」「草笛」など。
とくに「二階」「装飾評伝」は好きだなあ!!!これを読まずに死ねるかっ!!!超オススメです。(・∀・)