「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「日本はなぜアジアの国々から愛されるのか」(池間哲郎)

f:id:lp6ac4:20201116052813j:plain

日本はなぜアジアの国々から愛されるのか

日本はなぜアジアの国々から愛されるのか

  • 作者:池間 哲郎
  • 発売日: 2013/08/10
  • メディア: 単行本
 

 

30年以上、アジア各国で支援と交流を続けてきた池間哲郎さんの本って勇気づけられるよね。日本人の誇りと自覚を改めて感じる。特に若い人には読んでもらいたいよね。そのエッセンスを紹介しましょう。

 

カンボジアの故シアヌーク前国王は、日本の敗戦後、完全に落ち込んでいる時に、昭和天皇を励ましに来てくださった初めての国王だシアヌーク国王は日本への戦後賠償請求を放棄し、日本を支えた。カンボジア国民も親日的で、日本に対する信頼は厚い。長い内乱を経て、1975年からポル・ポト派が実権を握ったわずか3年半で、約800万人の国民のうち200万人ともいわれる人々が虐殺され、国土は荒れ果て崩壊した。その時、国際援助で駆けつけてきたのは日本の自衛隊地雷撤去や道路整備など自衛隊は大きな成果を挙げる。カンボジアの人々は、同じように戦争ですべてを失うも世界で有数の経済大国になった日本を尊敬し、「日本が私たちの見本であり希望である」と口々に語る。
 
シアヌーク殿下がプノンペンに戻られたその日シハモニ国王が生まれた。それ故に愛称で「TOKYOちゃん」と付けられた。
 
200年以上も続く企業が、なんと日本には3146社、ドイツ837社、オランダ222社、フランス196社、中国5社、と世界的に見ても断トツで日本が多く、世界全体の半数近くを占めている長寿会社上位3社はすべて日本。3社とも創業1000年を超える。100年を超える企業となると、日本の老舗の会社は2万7441社もある日本人の伝統を残す力、信用や技術を積み上げる継続力に感動する。
 
・外国人の接して、たまに聞かれるのが、「日本人って何ですか?との質問。ほとんどの日本人は返答に窮すると思う。カンボジア人は「偉大なるクメールの人々」スリランカ人は「われはライオンの子供」、ビルマ人は「仏を愛する人々」など、自国、民族の誇りを胸を張って答える、それから、いかに自分の国が素晴らしいかを延々と語る。「日本人とは?」と聞かれると、私は姿勢を正して太陽を愛する太陽の子供たち」であると答え、日の本の漢字の意味を説明し、太陽神天照大御神を語り、最後に「誇り高く高潔なる人々」と話す。すると、「オ〜」と称賛の声が上がる。その後の説明はいらない。日本人が、いかにすごいかはほとんどの方が知っているから。
 
「それでも日本を愛していますーパラオ」「自分の子供たちは、必ず日本へ留学させるーミャンマー」「アジアの人たちから尊敬される日本」「世界に誇る日本の食品技ー食品サンプル」「不安を感じる力は世界一」「岡部芳郎ーエジソンを支えた日本人」「高野虎市ーチャップリンを支えた日本人」「日本国民のためにー天皇など。

 

改めてこの事実を知らなければいけないよね。日本人でよかった!オススメです。(・∀・)♪

 

f:id:lp6ac4:20201116052813j:plain

日本はなぜアジアの国々から愛されるのか

日本はなぜアジアの国々から愛されるのか

  • 作者:池間 哲郎
  • 発売日: 2013/08/10
  • メディア: 単行本