この本は、長年のタカラヅカの疑問を解決してくれましたっ!!! ワタシと同じような人、多いんじゃないかな!?( ^∀^)
「PRもしないのに連日満員、いまや観客動員が年間300万人を超えた宝塚歌劇団。
必勝のビジネスモデルとは何か。なぜ「男役」スターに大人女子たちが群がるのか。
ファンクラブの実態は? 歌劇団の元支配人が五つの謎を解き隆盛の真実に迫る!」そのエッセンスを紹介しよう。
・宝塚歌劇は、ほぼ毎日どこかで上演されています。 年間公演回数は約1300回、年間観客動員数は約300万人、 ほとんどすべての公演で「チケット難」、 しかもほとんどすべてが「自主制作→主催興行」、 テレビCMなどの宣伝は行わず、ファンの「飢餓感」 をあおっています。
・1910年に開通した箕面有馬電気軌道(現在の阪急宝塚線) の集客駅の宝塚に、小林一三翁は、 1912年にレジャー施設である宝塚新温泉「パラダイス」 を開業させましたが、 屋内プールで水温が十分に確保できずに大失敗で早々に閉鎖。 その後始末に困った小林翁は、 当時大きな評判を呼んでいた三越呉服店の「少年」 音楽隊に目をつけ、ここに「女子の」 唱歌隊を編成することを着想します。 思いつきで始まったわけです。
「ビジネスモデルの秘密」「なぜロングランしないのか」「 なぜ歌劇だけは生き残ることができたのか」「 初心者が見るのは至難の業」「ファンクラブの真実」「 未完成マネジメントとは何か」など。
ある意味、究極のビジネスモデルだね。スゴいね。一度くらいナマで見てみたいね。オススメです。( ^∀^)