「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「知ってるつもり1 運をつかんだ努力家たち」

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運をつかんだ努力家たち (知ってるつもり?!)

運をつかんだ努力家たち (知ってるつもり?!)

  • 発売日: 1991/10/01
  • メディア: 単行本
 

日本テレビで大好きだった関口宏司会の「知ってるつもり?!」もう30年前になるんだね〜! 中でも衝撃的だったピート・グレイが掲載されている書籍を古本屋でみつけたのも25年くらい前だよね。本を整理したときに発見して再読しました。掃除してよかった〜!♪(^u^)

 
「努力家と言われる人々は、人生の転機にあたってどのようにして運をつかんでいったのだろうか。貧しい移民の子から鉄道王になったカーネギー、街灯の下で生まれたシャンソンの女王エディット・ピアフなど、6人の努力家たちの生き方をたどる」中でもピート・グレイを紹介しよう。
 
 
「ピート・グレイ 左手一本で活躍した大リーガー」
 
そのころピートの心をとらえて夢中にしたものが2つあり、その一つが野球でもう一つが蒸気機関車だった。
列車の飛び乗ろうとして振り落とされ、線路に投げ出されえて右腕を切断された
ピートは彼を魅了した一つのものに夢中になりすぎて、もう一つの好きなものまで失うところだった。ピートはあきらめて
父に訴えた。「片腕じゃ野球はできっこないよ。ぼくはもう大リーガーにもなれないし、ヤンキースタジアムで野球はできない」
「何を言っているんだ。やる気になればできないことはない。あきらめるな」と父は言った。言えそうで言えない言葉である。
 

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私の子供のころの夢はヤンキースタジアムで野球をすることでした
そしてそれを叶えられたことが自分の人生にとって最も素晴らしい出来事だったと思います。
自分のようにハンデがある人にとっては練習が全てです。
もしどんなに頑張っても自分にやってくるチャンスはごく僅かでした。
ある時、両腕あっても野球するのは難しいのに片腕で出来るわけがない』と言われたこともあります。
それでも夢を叶える為に練習したのです。
私の好きな言葉を送ります。
A winner never quits.
勝利者は常に諦めない。
 
その他、三原脩 マジックと呼ばれた野球の采配」「エディット・ピアフ 街灯の下で生まれたシャンソンの女王」「ハインリッヒ・シュリーマン 回り道して少年の日の夢を発掘」「二宮金次郎 村おこしの天才の不運と予知能力」アンドリュー・カーネギー 貧しい移民の子から鉄道王、鉄鋼王へ」など。

 

あの頃ゲストで出ていた長嶋(茂雄)さん、若かったなあ。掛布(雅之)も引退直後だったよね〜。ピート・グレイで、どれだけ勇気づけられたことか!名著です。オススメです!(・∀・)

 

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運をつかんだ努力家たち (知ってるつもり?!)

運をつかんだ努力家たち (知ってるつもり?!)

  • 発売日: 1991/10/01
  • メディア: 単行本