水族館っていいよね〜!非日常だよね〜!ウチのそばに「八景島シーパラダイス」があるけど、時々、サカナちゃん、見たくなるよね〜!(・∀・)
さて、この本。「どうしてこんなにエロいのか?海のエロしぐさに迫る。集団でいちゃいちゃするゴンズイ、まったり求愛するウツボ、生殖器を「2本」持ち嚙み付き交尾を行うサメ、口の中で子育てをするテンジクダイ、カワハギのイってしまう産卵、性転換するクマノミ……魚の生態行動の面白さに虜になった水中カメラマンの著者が、四半世紀以上にわたって垣間見てきた、海の生き物たちが織り成す豊饒な世界を大放出!」そのエッセンスを紹介しよう。
・魚にはおかしな名前が付いているものがる。「ちんぽだし」ある地方でアナハゼはこのように呼ばれている。なぜかというと、見た目そのままにオスのペニスが目立つためだ。アナハゼは交尾をする魚でオスのペニスが大きく、20cmほどの体に2cmほどのモノが付いている。人間に例えると170cmの身長で17cmである。とにかく目立つ。アナハゼの「ハゼ」の語源は「ハセ」で陰茎の意味をもつ、つまちアナハゼのオスとは「陰茎の形をした魚に陰茎が付いている」ということになる。
・マツバスズメダイはオスのキス求愛にメスが応えて「チュッ、チュッ、チュッ」と自らの唇を重ねるのだ。魚類の生態行動の定説を覆すこのこの行動は、何を意味するのだろうか?彼等はなぜキスをするのか?いや、そもそも我々人はなぜキスをするのだろうか?
・ペニスを切断するウミウシがいる。阿部定事件で殺された男性がうなぎ屋の主人だったことを知り、私はついにやついてしまった。さて、ペニスの切断といっても、チリメンウミウシの場合は、交尾の後に自らのペニスを切断するのだ。しかし案ずるなかれ。予備のペニスはすでに出来上がっているのだ。
実にオモシロイ、オモシロすぎるっ!!!やっぱり生き物は、みなエロいのだっ!オススメです。(・∀・)