「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「絵ときSF もしもの世界」(日下実男)

 


絵ときSF もしもの世界 復刻版 (ジュニアチャンピオンコース)


この本の表紙を見て「おーっ!!!」と感動する人は、昭和30年後半〜40年前半生まれの人だろうなあ!ねっ!懐かしいよね!(・∀・) 初版は1973(昭和48)年だもんねー。ワタシが9歳、小学校3年生のときかあー!学研の「ジュニアチャンピオンコース」の復刻だよ。懐かしい……(・∀・)!


もしもイルカが人間と話し合えたら…もしも死なない薬が作れたら…もしも地球の中心まではいっていけたら…もしも海の水がなくなったら…もしも海流の流れが変わったら…。正気の沙汰とは思えない!?僕たちの未来を予言した、幻の奇書が完全復刻復刊ドットコムでは株式会社学研プラスの協力のもと、シリーズの中でも特に人気の高い【怪奇、オカルト、ミステリー、SF】ものを中心に、「ジュニアチャンピオンコース 名著復刊コレクション」そのエッセンスを紹介しよう。



【もしも自動車が3倍にふえたら】


日本自動車工業会の調査によると、日本の自動車数は1970年末で、1758万2000台ほどだ。この中には乗用車、バス、トラックもふくまれているが、ほぼ6人に1台の割合で自動車を持っていることになる。もし、今の3倍になったら、ふたりにひとりは車を持つことになってしまうのだ。

確かに車は便利だ。しかし、3倍に増えたらどうなるだろう。それに比例して道路が増えればよいが、都会の道路が現在のままなら車は道路をふさぎ、じゅずつなぎになって交通がまひしてしまうだろう。それよりこまるのは自動車公害だ。排気ガスはまきちらされ、騒音に動の近くの住民は今よりいっそう悩まされることはいうまでもない。また、車が原因だと思われる光化学スモッグもふえ、人々は苦しむことだろう。

いっぽう交通事故はふえ、それも車どうしの大きな事故が毎日のように発生し、死傷者はうなぎのぼりになると思われる。そして、乗り捨てられる車も増加し、その処分に困ることだろう。


→ 今、7800万台だよー!(笑)3倍どころか4倍以上だよー!ナントカなってるもんだねー!(笑)


【のびていく寿命】



→ 女性が75.6歳、男性が70.2歳(1971年) → 女性が87.26歳、男性が81.09歳(2017年)だよー!そういえば、小学校の頃は、「世界の人口は36億人」って習ったもんね。(笑)


特に、「もしも月がなくなったら」「もしも太陽が燃えつきたら」「もしも南極の氷がとけたら」「もしも日本列島が海にしずんだら」「もしも東京に大地震が起こったら」など。子どもの頃を思い出して感動したよー!!!


【もしも日本を横切る大運河ができたら】



https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%A8%AA%E6%96%AD%E9%81%8B%E6%B2%B3


↑ こんな計画あったんだね。ビックリ!実現したら物流変わるだろうなあ!超オススメです。(・∀・)


 


絵ときSF もしもの世界 復刻版 (ジュニアチャンピオンコース)