ウチ(SA)では、「目標設定はもう古い。これからは「ストーリー設定」だ!」というメッセージを伝えている。(・∀・)
「何かを人に伝えるとき、ストーリーとして語ることは非常に効果があります。なぜならストーリーには人の感情を揺さぶる力があるからです。どんな仕事も相手の感情に訴えることによって大きく進展していきます。ストーリーの活用は営業力、交渉力、企画力、プレゼン力、 コミュニケーション力など、ビジネスの色々な分野で役に立ちます」そのエッセンスを紹介しよう。
・仕事やビジネスにストーリーを取り入れましょう。そうすればうまくいくことが多いんです。他の人とは確実に差がつけられます。それは営業力、交渉力、企画力、プレゼン力、コミュニケーション力など、色々な分野で可能です。
・小説、マンガ、映画、ドラマあなどのストーリーに触れて、泣いたり笑ったり感動したりすることがあると思います。そうです!ストーリーには人の心を動かす力があるのです。人間は太古の昔から「ストーリーが大好き」な動物であることは間違いありません。子孫に何かを伝えないなら、箇条書きではなく、ストーリーで語り継ぐのです。
・「桃太郎」「浦島太郎」「三匹のこぶた」「赤ずきん」など語れますよね?ストーリーは長期的に記憶を残すことが出来ます。「嘘をついちゃいけないよ!」→「オオカミ少年のストーリー」(イソップ童話)
・学校時代、授業の内容なんかは忘れているのに、先生が話した興味深いエピソードだけはしっかりと記憶している、なんてのはその典型です。
・ストーリーは不思議なことは失敗や挫折や欠点が多いほど、より多くの人に愛され共感をもってもらえるようになるのです。
・ブランド化された商品、企業、人には必ずといっていいほど、伝説と呼ばれるストーリーがあります。
「ルイ・ヴィトン」→沈没したタイタニック号から引き上げられたヴィトンのスーツケースを開けると衣装がまったく濡れていなかった。
「ファイロファックス」→戦場で軍服の胸ポケットに入れていたファイロファックスが敵の銃弾をくい止めたために命拾いした。
「スティーブ・ジョブズ」→ スティーブ・ジョブズはコンピューター内の基板の設計にも視覚的な美しさを求める。あるエンジニアが「誰が機械の内部なんか覗くんですか?」と反論したところ、ジョブズは言った。「僕が覗くさ」…ロールス・ロイス、リッツ・カールトン、東京ディズニーランド、グーグルなどなど。
このようにお客さんやまわりの人々によって、ストーリーが独り歩きして「伝説」になってくれることが、ストーリーづくりの究極の目標です。
「会社の創業発展ストーリー」「経営者自身の生い立ちを語るストーリー」「会社のビジョンを語るストーリー」「商品開発ストーリー」「プロジェクトXのタイトル」など。
・ミネラルウォーター「ボルヴィック」のストーリー。「パイク・プレイス魚市場」「ロンドン・オリンピックのプロモーションビデオ「Iinspiration」」
・得意先は、基本的にあなたの売ろうとしている商品やサービスに興味がない。またあなたの会社やあなた自身にも興味がない…ということです。
・ストーリーをつくるのが難しければ「もし、◯◯さんが私の立場であれば、こちらの要求はどう思われますか?」といった質問だけでも投げかけてみましょう。
・「お悩み問いかけ法構成」
「こんな悩みはありませんか?」と問いかける→「大変ですよね」と共感し、エピソードを語る→「その原因は◯◯です」→「放っておくともっと大変になります」という警告→「こうすれば悩みは解消します」という救済法を提示→「その手法が実現できるこんな商品があります」という提案をする
・約束以上のことをすることで、ストーリーが生まれます。アメリカで繁盛している自転車修理屋さんのストーリー。まずオーダーされた仕事を誠心誠意きっちりとこなします。そしてすべての作業が終わったときに、5分だけ自分の時間を設けます。その時間で彼は何かひとつだけサービスをするのです。タイヤの空気を入れる、チェーンをピカピカにする、子ども相手だとなどお客さんは、どんなサービスをしてくれるだろうと、ワクワクしながら自転車の修理を待っています。たった5分の作業が、お客さんに感動を与え、他の自転車修理屋とは一線を画したポジションを得ているのです。
・商品そのもを売らないことがストーリーになることがあります。
書店→「読書の喜びを提案する」
八百屋→野菜のある生活をデザインする
タクシー→思いっきり音楽を聴ける空間を貸す
旅行会社→そこでしかできない特別な体験を売る
営業マン→最新のビジネス情報を毎日届ける
これは使えるねえ。φ(..)メモメモ オススメです。