「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「プロ野球ヒーロー伝説の真実」(小野俊哉)

 


プロ野球ヒーロー伝説の真実 (扶桑社新書)


やったね。イチローマリナーズに、上原浩治ジャイアンツに復帰するよね。楽しみ〜〜!いよいよ球春到来っ!(・∀・)!


さてこの本。「本書は戦前まで遡るプロ野球の長い歴史の中で、公式記録には残らない「語り継がれてきた」伝説を、投手の魔球、豪球、そして本塁打の飛距離に絞って検証する本。投手のスピードについては初速に絞って計算式も詳細に掲載。日本選手の比較のため、メジャー選手の記録にも詳しく言及。最も早い球を投げた投手や、最長本塁打を放った打者など、驚きの新事実を交え、日米両球界のエピソードが満載の1冊」そのエッセンスを紹介しよう。


沢村栄治から金田正一まで「戦前・戦後の豪速球5人伝説(沢村、野口二郎スタルヒン別所毅彦、金田)」「沢村の驚くべき豊富な球種と速球スピードは、155キロの伝説」「通算防御率は世界1位の新事実、スタルヒンの大偉業」「シーズン完投が世界1位は「べーやんのバカ肩」伝説の別所毅彦」「世界野球史で最強だった杉浦忠の38勝4敗の真実」「江川卓の8連続奪三振を可能にした速球の真相」


これ、オモシロすぎる〜〜!!!(・o・)!!!


その他、「ルーキー長嶋茂雄に投げ込んだ金田の速球は162キロ」「デビュー戦の尾崎行雄は163キロ」「170キロを投げていたV9巨人のエース、堀内恒夫」「投球技術を重視した江夏豊は160キロ」「169センチの最速右腕伝説は山口高志=171キロ〜172キロ」「遂に計測した171キロはスピードガンの限界説」「超速球170キロを戦後すぐに計測していたボブ・フェラー」「試合中に174キロを出していたノーラン・ライアン」「ホームラン時代を開けた大下弘の大ホームラン」「怪童・中西太の最長本塁打の真実」「36歳ルーキー大岡虎雄の大本塁打」「カブレラの認定ホームラン180メートルがプロ野球最長」「ベーブ・ルースの神宮場外弾は180メートル以上」など。


スピードガンがなかった頃の時代を科学的に振り返るって出来るんだあ!スゴい!オススメです。(・∀・)!


 


プロ野球ヒーロー伝説の真実 (扶桑社新書)