「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「もし京都が東京だったらマップ」(岸本千佳)


もし京都が東京だったらマップ (イースト新書Q)


このタイトルいいねえ。惹きつけられるねえ。(・∀・)!そういえば最近京都、行ってないなー。


「「赤羽」が好きな人は、「四条大宮」に行こう!不動産業で活躍する著者が発見した「京都旅&京都暮らし」の新法則。京都で不動産業を営む著者が「もし京都が東京だったらマップ」を制作し、個人ブログにアップした。最初は友人のあいだで楽しんでもらえればとの思いで制作したマップであったが、みるみるうちにシェアされ、ブログは20万ページビューを記録。「Yahoo!ニュース」に取り上げられ、「NEWS ZERO」(日本テレビ系)で放映されるなど、話題を呼ぶこととなった。本書では、著者がどういう目線で東京と京都の街を比較したのか、そして調査で体得した街歩きの極意を解説」そのエッセンスを紹介しよう。


もし京都が東京だったら、岡崎はきっと上野で、烏丸は丸の内だろう…。そんなふうに思いを馳せながら、京都市内中心部の地図上に東京の地名をプロットして当てはめたのが、この「もし京都が東京だったらマップ」です。


三浦展 僕も30年前に京都に来た時の印象は「なんだ、新しいビルもいっぱいあるな」だった。マンションが建っていることが不思議な感じだったね。もっと木造の町家がずらーっと立ち並んでいるイメージがあったから。


岸本千佳 京都も普通の街なんですよ。街中にはラウンドワンもあれば、カラオケもある。東京にあるようなチェーン店もいっぱいあります。


三浦 京都って、世界3大がっかり観光地ともいわれているじゃないですか?


岸本 そうなんですか?知らなかったです(笑)。きっと期待値が高すぎると思うんですよ。おそらくメディアが京都のイメージをつくっているんだと思いますが。


三浦 観光で行くだけならそれでいいと思うんだけれども、住む場所として捉えると、見方が変わってくるよね。祇園になんて住めないし。でも、せっかく京都に住むなら、マンションに住むのも変だし、町家に住みたい。そう考えたときにこのマップを利用していただきたいです。


いいなあ!このシリーズ。新しい街の宣伝の切り口だよね。オススメです。(・∀・)



もし京都が東京だったらマップ (イースト新書Q)