「夢をかなえるゾウ」で一世を風靡した水野敬也氏。この本は童話だね。絵本にしても良さそうだね。(╹◡╹)
「7つの面白さが味わえる新感覚エンターテインメント! どの物語にも、あなたの人生観を大きく揺さぶる一文がきっと見つかると思います。」そのエッセンスを紹介しよう。
・「三匹の子ぶたなう」
→ 三匹の子ぶたの元に現れたオオカミは、童話「三匹の子ぶた」を携えていた……。
・金持ちのすすめ」
→ 軽い気持ちで女の子にあげた1万円札が、怒りの形相で戻ってきて……。
・「宇宙五輪」
→地球を守るため、人間と動物が協力して宇宙のオリンピックに挑む……。
・「役立たずのスター」
→売れないミュージシャンが流れ星に願い事をすると、その星が部屋にやってきて……。
・「スパイダー刑事〜カブトムシ殺虫事件」
→クヌギの木のヌシのカブトムシが何者かの手によって殺害された。この事件解決を任されたのは伝説の刑事だった……。 時折入るギャグがサイコー!
・「愛沢」
→シャッター商店街で大繁盛する「蕎麦愛沢」。しかし、この店長にはある秘密があった……。「お客様の笑顔が私の笑顔なんでっ!」
・「神様に一番近い動物」
→牧場で平和な生活を送っていた子牛の耳元でネズミがささやいた。「お前はこれから革ジャンになるんだよ」……。ラストの手書きの手紙が泣ける……。
さて、神様に一番近い動物は?ウシだろうか?ネズミだろうか?オススメです。(╹◡╹)