「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「50歳からの「死に方」残り30年の生き方」(弘兼憲史)

     


50歳からの「死に方」 ~残り30年の生き方 (廣済堂新書)


昭和39年の東京オリンピック生まれの私は53歳。69歳で亡くなった父の年齢まであと16年かあ……。残りの人生も……。


さて、この本。人気漫画『黄昏流星群』で中高年の恋愛・性を正面から取り上げ、自らも団塊世代である著者・弘兼憲史が、先が見えてきた50代からの楽しく賢い生き方と自分らしい死に向かう準備を提案。かなりリアルな内容だ。もう背伸び出来ない年齢だからね。


「ある日突然、「まさか」が起こる50歳」「50歳だからこそ身に付いた「いいこと」もある」「50歳は終わりか、始まりか」「食費「月1万円」の節約ゲームをしてみませんか」「友だちを減らしなさい」「宇宙飛行士にはなれなくとも、漫画家にはなれる」「これだけは他人に負けないものを持つ」「オタクを極めてプロになる」は参考になる。φ(..)メモメモ


特に、最後の「僕の遺言」はいいなあ。私も遺言を書いてみようかな。オススメです。(・∀・)



     


50歳からの「死に方」 ~残り30年の生き方 (廣済堂新書)