「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「世に奇妙な職業案内」(ナンシー・リカ・シフ)


世にも奇妙な職業案内


あの印象的なCM、資生堂「Ag+(エージープラス)」のCMで話題の「におい鑑定人」を初めて観たとき、ビックリしたねー……。この仕事はやりたくないなあーって思ったよねー……。(・。・)!


「わたしたちの社会の気づかれない部分に属して、アメリカの生活の意外な側面を象徴してもいる風変わりな職業についている人々を一挙にご紹介」その代表的なものを紹介しよう。



・世界には無数の職業があるだろう。「会社員」とか「役人」とか「職人」とかいったおおざっぱな選択肢しかない人生なんてつまらない。どんな職業に就いたらいいかわからない、とお嘆きの若者にもぜひ読んで欲しい本である。(伴田良輔


「におい鑑定人」


創立50年になるシンシナティヒルトップ研究所では、わきの下、息、猫の汚物、オムツの臭気検査が毎日行われている。これは腋臭止めの効果を図るために厳正に実施要項について行われるテストである。ベッツィー・ライオンズ(エージープラスのCMでおなじみ)は彼女自身が被験者だった35年前に、この仕事を始めた。当時彼女は一年近く訓練を受けたが。彼女の臭覚能力の測定は現在も月に一度実施されている、臭気は1から10までの段階で計測されにおい鑑定人のほとんどは女性である。彼女たちはすばらしい成果をあげている。


その他、「コンドーム検査士」「譜めくり」「犬の散歩屋」「ポテトチップス検査士」「ビンゴ読み上げ人」「ローラーコースター・オペレーター」「スパーリング・パートナー(殴られ屋)」「ダイナソー・ダスター(恐竜掃除人)」「割礼師」「男子トイレサービス係」「ナイフ投げのアシスタント」「遺体美容師(湯灌士)」「ソルフェージスト(譜面起こし)」「精液収集係」「金庫破り」「レゴモデル製作者」「ホットドッガー」「ミミズ農場主」「擬音師」「義眼技工士」「ビールきき」「犬の糞掃除」「競馬場入場曲ラッパ主」「亀裂修理人」「フィッシュ・カウンター(魚数計測人)」「ボディ・ピアス師」「ワニ猟師」「タンポン検査士」「女装学校校長」「ビデオゲーム・テスター」など。


仕事に関しての視野が広くなるなあー。オススメです。(・∀・)!



世にも奇妙な職業案内