最近は鉄道の相互乗り入れが行われてずいぶん便利になったよね。その代わりといっちゃなんだけど、一つ事故や故障が起きると他の鉄道にも影響が出やすくなっているように思うんだけどね…。(^_^;)
さて、この本。線路が途切れた鉄道の最果て、“終着駅”には、 今も独特な趣が残っている。そんな終着駅を全国から70厳選し、現場で働く人や近隣住民など現場の声も拾って、最果ての「いま」をリポートする貴重なルポルタージュ。終着駅とひと言でいっても、「都市型」「山麓型」「廃線型」などそのタイプは異なり、風情もさまざま。本書では、その駅タイプと「観光度」 「哀愁度」「到着困難度」を独自に設定。読者に駅のイメージをつかみとってもらえるような“仕掛け”も施している。その中で私が行ったことのある駅は二つ。それを紹介しよう。
【強羅駅 日本一の登山鉄道の終点】
小田原育ちの私には想い出深い箱根登山鉄道。その終着駅が強羅。懐かしい…。青春の想い出がいっぱい!近くにあるライブハウスに行ったなあ!
【大雄山駅 金太郎の故郷はここだった】
私が16歳のときの最初のステージがこの駅のそばの「南足柄中央公民館」だ。そして「大雄山」。
この森に入ると空気が変わる。身が清められる…。
天狗伝説がある。ココ。巨大な下駄。
近づくとその大きさがわかる。
そして「夕日の滝」。ここも青春だなあ。
はあ……お日様のエネルギー、充電!!!
他の終着駅にも行ってみたいねえ。オススメです。(^^)