全作品読破を目標にしている「昭和B級文化」を研究する串間努氏が、昭和レトロ商品博物館(東京・青梅市)を開いたのだという。
昭和レトロ商品博物館
http://www.kmine.sakura.ne.jp/tokyo/hakubutukan/syouwaretoro/syouwaretoro.htm
そに常設展示されている「駄菓子屋さん」「おもちゃ屋さん」「薬屋さん」「文房具屋さん」「雑貨屋さん」の5つのカテゴリーのなつかしい昭和の記憶の数々。その代表的なものを紹介しよう。
創業者である(故)松田由雄がノンフライ面の製造中に生ずる麺のカケラを捨てることは忍びないと思い、利用方法を考えたのが始まり。昭和34年に「ベビーラーメン」と命名し、価格は10円でスタートした。
【よっちゃんイカ】
社名の「よっちゃん」は、金井芳雄氏の子どもの頃のあだ名である。「昔の友だちに、よっちゃんが何をやっているかわかるように名付けたんです」。生まれ故郷が北海道の函館で、イカに詳しいということが一つの理由ですね。
【地球ゴマ】
先代社長の加藤朝二郎は明治11年生まれで寅年なので、その寅を取って大正10年にタイガー商会と名付ける。母の名はコマという。(実話)
【わかもと】
長尾欽弥が創立した東京・芝の「栄養と育児の会」が創業とともに売りだした。「若い力のもと」という意味。
【養命酒】
関ヶ原の戦いの二年後、慶長7(1602)年には信州の塩沢宗閑によって製造され、徳川家康、赤穂浪士も飲んだという記録がある。
昭和レトロ商品博物館
http://www.kmine.sakura.ne.jp/tokyo/hakubutukan/syouwaretoro/syouwaretoro.htm
そうだよねえ!昔は、「ベビーラーメン」だったよねえ。祖母がずっと養命酒飲んでたっけ。懐かしいなあ。オススメです。(・∀・)