「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「ロンブー淳×森川教授の最強の恋愛術」(田村淳・森川友義)



ロンブー淳×森川教授の最強の恋愛術


いや〜この本はオモシロイわ〜!!!(・∀・)『anan』の人気連載が待望の書籍化!実践で培った豊富な恋愛経験則を持つ田村淳さんと、早稲田大学で超人気講座「恋愛学入門」を教える森川教授。2人が『anan』誌上で繰り広げた恋愛相談から、今すぐ使える恋愛テクまで収録した、女子のため最強の恋愛指南書が登場!そのエッセンスを紹介しよう。


淳 僕が最初に驚いたのは、キスの意味。キスって魔法みたいにすごくキラキラした、恋愛の甘い入口みたいに捉えていたのに、実はお互いのバクテリアを交換して相性を確かめる行為と聞いて、「恋愛にまつわる行動すべてに科学的意味があるのか!」と考え方がガラッと変わったんですよ。僕にとっての“恋愛維新”が起こりました。


森川 なぜ男女に違いがあるかというと、恋愛において失うものの質量が違うからなんです。恋愛とは、端的に言えばセックスして子供を作る生殖機会。男は古くなった精子を排出するだけですが、女性は相手と遺伝子を50%共有する子供を妊娠する可能性を伴います。よって男がオフェンス、女がディフェンスになるのは自然な流れなのです。


森川 統計によると、若者の浮気率はとても高くなっています。10代の浮気経験率は男性が47%、女性が34%です。次いで20代は男性が23%、女性が12%。30代からは男女とも10〜15%の範囲で推移します。大学生の年齢にあたる18〜22歳くらいは性欲のピークであり、奔放に遊びたい盛りなんです。統計的に見れば、“男女とも一生のうちに一回は浮気を経験する”ことになります。男だけが浮気する生き物、というのは信憑性の低い俗説です。


森川 私は、片思いは絶対におすすめしません。相手のすべてが良く思える恋愛カップルの中に、自分のイメージでコーティングした相手を遠くから眺めているだけですよね?本来価値がないかもしれない相手を追いかける間に貴重な時間を損失してしまいます。


淳 遠距離恋愛は絶対にナシです。目の前にいない人と恋愛するって、どういうこと?よほどの溶接技術がないと、離ればなれの男女が恋愛の形をキープさせるのは難しいですよ。当人もわかっているはずなんですけどね。しかも、遠距離で悩んでいるって言うのはたいてい女子。なぜかすごく言いたがる。だって男子が「遠距離で悩んでいる」って聞いたことがないですもん(笑)。


森川 男が結婚に求めるものは、1子供 2セックス 3ごはん。そのうち2つも婚前に与えすぎると、男がその女性と結婚する意味はなくなりますよね?そもそも昔のほうが婚姻率が高かった理由のひとつは、昔は婚前交渉がタブーで、男が女性を完全に獲得するには結婚しかなかったからなんです。


いろんなQ&Aが満載で実践的。さあ恋愛しよう!オススメです。(・∀・)




ロンブー淳×森川教授の最強の恋愛術