「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「面白いけど笑えない中国の話」(竹田恒泰)

この本はオモシロイ!「旧皇族・竹田家に生まれ明治天皇の玄孫にあたる竹田恒泰氏が巧妙な語り口で解説する斬新で新しい中国論。新聞を毎日15紙は読んでいるという竹田氏が、現代中国に関する話題で中国を浮き彫りにする。なかでも笑ってしまう話が満載!」そのエッセンスを紹介しよう。


・私は中国に対しては辛口の発言を続けていますが、それは私が中国の良き理解者であることの裏返しと思ってください。私は中国語を話しますし、中国の歴史にも詳しいと自負しております。中華料理を教えていた時期もあります。また外国人の友人のなかでは、中国人の友人が一番多いですし、これまで中国に250回以上行っています。ですから中国の良いところも分かりますが、悪いところも分かるのです。本書では中国について、憚ることなく、意見を述べていきます。


【上海、川に豚の死骸6000匹漂流 ウイルス検出、農家投棄か】(産経新聞2013年3月13日)


中国上海市で、市内を流れる黄浦江に、豚の死骸が大量に浮いているのが見つかり、同市当局系ニュースサイト、東方網は、12日、合計で5916匹の死骸が同日夕方までに回収されたと伝えた。死骸は今月上旬から見つかり始め、同市当局は、11日にその一部からブタサーコウイルスと呼ばれる病原が見つかったと発表。人間には感染せず、河川の水質にも問題ないと説明していた。


→ 当局発表、すでにおかしいです、病原菌に犯された豚の死骸が6000匹も浮いていて、「水質に問題ない」わけがない。この「問題ない」=「没問題」というのは中国人の決まり文句です。粗悪品を売りつけておいて、苦情が持ち込まれても「没問題」。他国の領土をかすめ取り、国際社会に糾弾されても「没問題」ウイスルに感染して、少々人が死んでも、彼らにとっては「没問題」なのでしょう。しかもこの川は何と上海市「周辺住民の飲料水の水源」なんです。中国人、恐るべし。


・中国では、ある悪事を廃しても別の悪事が蔓延る。いわば、どうしようもない国なのです。「中国人に付けるクスリはない」と言われる所以はここにあります。中国というのはシュールで、奇怪で、不気味でーひと言でまとめると「ひどい国」なのです。


・彼らは何かというと「中国4000年の歴史」がどうしたこうしたと、自国の伝統・文化を誇りますが、チャンチャラおかしいですよ。そんなことをいうなら「日本1万年」と言い返しましょう。中国の歴史は王朝交替の歴史で、中華人民共和国はまだ半世紀ちょとの歴史しかない。出来たばかりの国が一体何を言っているのかと思いますね。


・北海道のある観光ホテルでは、部屋のテレビを鎖で縛り付けた上で「テレビのお持ち帰りはご遠慮ください」と中国語で表示しています。これは、中国の宿泊者がよくテレビを持ち帰ることへの対抗措置だそうです。中国人はよく痰を吐き捨てます。それが絨毯であろうが、お構いなしです。温泉に痰を吐き、小便を垂らしていると想像できてしまうので、中国人が大勢宿泊する温泉旅館には私は泊まりません。


これからの中国とのつきあい方と、「おわりにー日本に生きることの幸せ」を読むと、日本人に生まれてよかった!と思う。オススメです。(・∀・)!