「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「中国こそ逆に日本に謝罪すべき9つの理由」(黄文雄)

なぜか、最近、中国と韓国との本が多いなあ…。(・o・) 特に、黄文雄さんの本にハマっているのだ。

なぜ中国だけそんなにエラそうに言う権利があるのか! 中国人凶悪犯罪の増加、日本総領事館駆け込み事件、靖国参拝…。中国の最大のウィークポイントを鋭くつき、日本の「過去」と現在の中国の政治とのパラレルな関係を探る」そのエッセンスを紹介しよう。


「謝罪」すべきなのは日本ではなく中国だといえば、多くの日本人は戸惑うだろうか。中国が今日、反日政策を強化しているのは、何も日中間にある政治、経済、領土等の未解決問題によるものではない。その理由はただ一つ、すなわち日本の「過去」あるいは「過去の一時期」における「中国侵略」のためであるが、これは実に不条理な因縁である。日本はなぜこのような極めて非生産的な中国の反日の題目につき合わなくてはならないのだろうか。


・なぜ戦後半生記も経った時期になり、反日が中国の政策になったかといえば、それはあくまで中国政府の事情によるものである。要するに日本の「過去」の問題は、歴史事実の問題というより、今現在の中国の政治問題なのである


中華帝国の時代以来、中国はずっと言論統制の国家である。そのシンボルとしては秦の始皇帝焚書坑儒漢の武帝儒家独尊、歴代王朝のの文字獄や歴史館統制のための正史の編纂などあがある。中国の言論統制は、時代とともに厳しくなった。その後解放の時代になり、四つの近代化(農業、工業、国防、科学技術の近代化)が叫ばれても、第五の近代化といわれている政治の近代化、つまり政治の民主化、言論、表現の自由化だけは認められなかった


・私が推測するに、中国では役人に限らず学者までがあまり勉強をしていない、党の「決定」した「作られた歴史」をオウム返しに繰り返すのがこの国の学者の振る舞い、任務だから、その知識や常識は、日本人から見れば実に低レベルである。「文字の国」であることから、話し言葉となるとボキャブラリーは極めて貧弱で、思考は硬直して話にならない場合が多い。


・それにしても中国人の歴史館は、さすがに政治の道具だけあり、歪曲、捏造に満ちたものである。この国は有史以来、経典の偽作を伝統とし、そのため偽史偽書偽経で溢れている。中国人の政府に対する不満を日本に向けさせ、愛国心を燃え上がらせて、国内当地の基盤を確固たらしめようとの政治的意図があるからだ。


・誰にもわかりやすく説明するなら、中国人は「ヤクザ」と同じで、その性格は生産的ではなく、いざ相手に弱みがあれば、とことんまでそれに食らいつき、ゆすりたかりをやめない。つまりしたたかで一筋縄ではいかない民族なのだ。恥は知らないが強者としての誇りだけはない。たとて強者でないことが明らかになってもはったりだけは忘れない。


日本の外務省にとって急務なのは、「義侠の世界」から有力な組長あたりを顧問として招き、仁義なき外交世界におけるヤクザ的な生き方を外交官に叩き込み、中国と互角に渡り合えるようにすることなのだ。


その他、「日本に内政干渉を続ける中国の狙い」「欧米諸国には押し黙る狡猾な中国人」「過去を侵略とすりかえる独善的な歴史観」「中国がひた隠しにする近隣諸国での侵略行為」「教育がない国が世界へ撒き散らす害悪」「中国人が凶悪犯罪に走る国家的な背景とは」「反日政策で瞑想する中国の悲劇」「中国よ、これだけは日本に謝罪せよ!」など。


なるほど!一番の最後のメッセージはなるほどだね〜!オススメです。(・o・)!