「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「第一回選択希望選手 選ばれし男たちの軌跡」(横尾弘一)

夏の甲子園大会、真っ只中だね。そして秋にはドラフト会議があるよね。(・∀・)


「東大に入るよりも、政治家や官僚になるよりも難関にして狭き門!年に十二人しか選ばれない「ドラフト1位」の栄光。それは野球人にとって、人生の誇りか、足枷か。ドラフト後の人生を活写する渾身のスポーツ・ノンフィクション」そのエッセンスを紹介しよう。(・∀・)



【40余年の野球人生を一球団に捧げた昔基質とドラフト一位の挟持】


・「人生は出会いがすべてと言ってもいい。そして、人の輪の中にいれば、どんな困難に直面しても立ち向かっていける」(66年大洋ホエールズ一位指名 松岡功祐)

【されど、我が青春に悔いなし 東京六大学のスターの激動の50年】


「ドラフトは必要でしょう。プロ野球界に入る唯一のルールとして」「世の中の様々なことを知った今なら、どの球団に指名されても喜んで入団するでしょう」「すべてが私の一度きりの人生の中の真実なんです。嫌な思い出だけはなければいいと誰でも思うでしょうかが、それも自分の人生のパーツです」(69年大洋ホエールズ一位指名 荒川尭


【社会人野球育ちの名投手が、現役引退後に思い知ったドラフト一位の重さ】


・「ドラフト一位になるほどの男だから、引退後も次の仕事で活躍してるだろう、立派に暮らしているだろう、そう周りは思っているはず、だから、ドラフト一位というのは、現役を退いたあとこそ大切にしなくちゃいけない肩書きではないでしょうか」(78年広島東洋カープ一位指名 79年日本ハムファイターズ一位指名 木田勇


日ハムの木田はすごかったよね〜!ルーキーイヤーでタイトル総ナメしたからねえ。いろいろなドラマがあるよね。プロ野球ファン、オススメです。(・∀・)