永遠のヒーロー、ミスター・ジャイアンツ、ミスタープロ野球こと長嶋茂雄終身名誉監督。長嶋さんは何をやっても許されるキャラクターだよね。
さて、この本は数々の長嶋伝説を語る絶好のネタ本。その代表的なコトバを紹介しよう。
・「鯖っていう字は…そうですか。魚ヘンにブルーですか!」
・「アイ・アム・失礼」
・「あっ、オレ、自分の名前のことを、ずうっとシゲルっていってたわ」
・「今年もチャレンジ精神でいく。スクランブル野球だ。失敗を恐れてはいかん。失敗は成功のマザーだ!」
・「目先の金だけど、50万円あれば一回か二回はメシが食えるだろう」
・「今年の巨人は、まだまだネバー・ギブアップしません」
・「選手諸君、開幕直後から今まで、耳からタコが出るくらい口うるさく言ってきたことだが…」
・「今は、ちょっと女性と付き合っただけで騒がれる……遊ぶなら、素人よりも芸者です。芸者なら新橋が…」
・「どうもぉー、長嶋でーす。タクシーの運転手さんに違反させちゃって…以後、気をつけまーす」(タクシーで一方通行の道を逆に走らせて、警察につかまったときに、窓を開けて言った言葉)
・「連続4三振…悔しかったさ、そりゃもう。最後の頃なんか、カッカと頭に血がのぼって。でも、あれほどいい三振もなかった。あれほど生きた三振というのもなかった」
・「きた球を思いっきりひっぱたけばいいんだ。打つんじゃない。ひっぱたくんだ。なに!打ち分けだって?冗談じゃない。球の行方まで面倒見切れないよ。どこへ飛ぶか、知るかー」
・「三割を打てなかった時の気持ちを白状すれば、首位打者や本塁打王を逃した時の百倍は寂しく、一週間は虚脱状態だった」
・「ボールの中心部にある。目に見えないコルクを狙って叩くんです」
・「女性にやさしく、己に厳しく、それがやっぱり男子のアレですから」
やっぱり長嶋さんは、国民栄誉賞をもらって当然だよね。オンリーワンでナンバーワンだよね。オススメです。(・∀・)