「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「悪口のすゝめ」(村松友視)


ああ…この本はいい本だあ…。妻と夫の関係を歌で綴っている、そのエッセンスを紹介しよう。


冷たくなった あなたの心
寝てる間に 取り出して
そーっとレンジで チンしたい


おい息子 嫁さんまだか
あれこれお前が使ってる
あれは俺の恋女房


私の夢のサスペンス あなたは何度も死んでいる


妻昼寝 トドに毛布を かけてやる


宝くじ もし当たったらとふくらむ夢に
なぜかあなたはでてこない


ペ・ヨンジュン 好きでもいいから
メシつくれ


なかなか古い物が捨てられない
そんなあなたもその一つ。


「ぐれてやる」と叫ぶ子に、
「ぼけてやる」と返す母。


賞味期限お前の鼻が 何故決める


ねぇ、あなた。次のリフォームは、
この「見えない壁」ね。


わかってるから 堂々と開けなよ
夜中の冷蔵庫


「離婚を前提に付き合って下さい」と言うべきでした


居ると嫌 居ないと変
あなたは 夏の蚊のようです


うちの女房は、悪代官と同じだ。
動かすには金がいる。


あなた 自分史を書いているそうだけど
誰が主人公なの


なぜ海へ行くかって?
そこに女房がいないからさ。


悪口の中に愛情が見えるねえ…オススメです。(・∀・)