タイトルがドキッとさせるよねえ…。思わず一気読み。しかも著者が現役の医師というのも説得力がある。「新聞・テレビが絶対に報じない「真実の情報」。医学の闇はもちろん、政治、経済、メディア、歴史、宗教に至るまで、「この世界の秘密」を網羅的かつ徹底的にあばいた著者の新境地」そのエッセンスを紹介しよう。
・私の思想の根幹をなす概念は「虚無主義」(ニヒリズム)である。19世紀の哲学者、フリードリヒ・ニーチェに代表される哲学的思想だ。ひとことでいえば、「この世のすべてのものごとに価値ははなく、人間が行っているすべてのものごとに価値はない」と考える思想のことだが、そこには人間が現状を克服するためのヒントが詰まっている。
・すべてこの世は、正当化ときれいごとのウソのたまり場だ。その正当化ときれいごととウソがまかり通ってきたからこそ今の地球と社会は存在する。この世にはウソしか存在していないということだ。この世界は本当に非現実的な世界であり、真実はみじんも存在していない。
・実は大地震というのは、「なぜか」土日や祝日など、株式市場が休みのとき(株式売買に日本が参加できないとき)に起こることが圧倒的に多い。例えば、
1 サンフランシスコ地震 1989年10月17日
2 ロスアンジェルス地震 1994年1月17日
3 阪神淡路大震災 1995年1月17日
4 湾岸戦争 1991年1月17日
数秘学の「カバラ」には「0」という数字はない。よって、10は1と同じである。すると、この4つの地震はみな「117」という数字の日に起こったことになる。カバラで「117」は「1+17」、または「11+7」で「18」という数字になる。これは、「6+6+6」という意味を持つ。
また
1 パキスタン大地震 10月8日(10+8=18)
2 中国青海省大地震 4月14日(4+14=18)
3 東日本大震災 2011年3月11日(2+0+1+1+3+11=18)
ここでも「18」という数字が現れる。
・医学がなぜ生まれたのか。それは「人を殺すため」である。このことは、医学だけを学んだところでわかりはしない。社会の暗部を見きわめ、裏の歴史を追えない限り分からない。例えば現代では、医者にかかればかかるほど死亡率が増え、治癒率が減る。米カリフォルニア大学のジェームス・ハーディン博士の研究によると、ガンを治療した人の平均余命は3年だが、治療しなかった人の平均余命は12年6ヶ月である。米国における一番の死因は、医原病といって間違いない。
その他、「彼ら」の成り立ち、考え方、歴史とは?人工地震を引き起こす「HAARP」、「竹内文書」による日本の真相、すべてを記録する「アカシックレコード」とは?、秘密のカギを握る「バイオフォトン」、これだけは気をつけたい「18か条」など。
この本の内容は、「信じるな、疑うな、確かめろ!」だ。オススメです。(・∀・)