「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「負けるが勝ち、勝ち、勝ち!」(萩本欽一)

小学校の時、大好きだったコント55号。そして小学校の卒業文集の「尊敬する人=萩本欽一って書いたくらい欽ちゃんは好きだったなあ。(・ω<)

その欽ちゃんが、語る「運の法則」とは?そのエッセンスを紹介しよう。


僕がテレビで人気者になったのは運。僕も自分なりに少しは努力したと思うので、全部が運じゃないかもしれないけれど、80%以上は確実に運。今の僕があるのは、運の神様がいい出会いや、成長するための試練を与えたくれたおかげなんです。


・僕が好きなのはこんな会話です。いつもお弁当の中に梅干し一つしか入っていない子が、ある日、お母さんに文句を言ったとしますよね。

「母ちゃん、僕のお弁当、毎日梅干し一つしか入ってないじゃないか」

「うん。でも、その日によって位置だけは変えてるよ」

普通なら「うちは今お金がないんだよ、それで我慢しな」と言って母子げんかになりそうな状況が、あったかいギャグになっている。


・ときどき神社に行くことはありますが、そんなときは手を合わせて拝んだあと、お賽銭をあげてときどきこう言うことにしています。

「僕には専属がいますんで、こちらにお願いすることは何もございません。どうぞその分、ほかの方に運を渡してください」


・男の子でも男の人でも、泣いたっていいと思っています。いや、むしろ泣いたほうがいい。涙って、悲しいことやつらいこと、悔しいことにケリをつけるためにあるんです。悲しい、つらい、悔しい、の三つをまとめてどこかへ追いやってくれるなんて、すごいと思いません。だから、大いに利用したほうがいいの。でも、泣きっぱなしはだめですよ。人間の手は、涙を拭くための道具でもあります。


つらいことがあった人は必ず、そのあとに幸せなことがやってきます。それは運の神様の計らいですが、周りにいる人がそれをちょっとだけ後押ししてあげれば、早くうれしい瞬間がきたり、喜びが二倍になるんです。


私も運がいいんだよね、名前が「ツイてる」っていうくらいだから。オススメです。(・ω<)