相田みつを美術館 第55回企画展 「ただいるだけで」
祝 富士山世界遺産登録 「新・富嶽三十六景」(西斎・ピーターJマクミラン)東京都千代田区丸の内3-5-1 東京国際フォーラム地下1階(有楽町駅徒歩3分、東京駅徒歩5分) 03-6212-3200 10:00〜17:30 月休 一般800円
http://www.mitsuo.co.jp/museum/
今日は記念日です。この「感動の仕入れ日記!」ブログはちょうど7年前にスタートしました、!いわば「ブログスタート記念日」!さあ、今日から8年目に入ります!
さて、毎年数回、定期的に行っている癒しスポット、「相田みつを美術館」。久しぶりにいって、ことばのシャワーを浴びてきました!(・∀・)
今回響いた詩を紹介しましょう。
あの人
何人か集まれば
あの人はいつもお茶当番
立ち居ふるまいは控えめだが
身のこなしの早いこと
話が始まればいつも聞き役
やさしい頬笑みをたたえて
大きくうなずくだけ
あの人はいつもの集まりでも
自分ではほとんどしゃべらない
栃の木の、あの大きな葉のように
そして―
しゃべらないあの人がいないと
なんともつまらない
その場がさびしい
「話し上手より聞き上手」
聞き上手のチャンピオン
それは観音さま
あの人はみんなの観音さまだ
Tさん
Tさん
昨日はね
本当のこというと
ぐちをこぼしに行ったんです
涙をこぼしに行ったんです
それなのに
あなたの顔を見たとたん
その必要がなくなりました
あなたのいれてくれた
あったかい
お茶をいただいていたら
ぐちも涙も出なくなりました
あなたの顔を見ただけで
わたしの心は満たされているんです
玄関の柱にかけてあった
一輪ざしの
桃のつぼみのように
いまわたしの胸の中は
ほのぼのとふくらんでいます
このTさんは、「てる」さんかも!?(・∀・)