「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「もっと話したい!」と思われる人の44のルール(吉原珠央)

コミュニケーションって面白いよね。似たような内容の話で、会話した時間が同じでも、「もっと話したい!」と思われる人と、思われない人がいるんだよね。(・∀・)

さて、この本では「もっと話したい!」と思われる人になれる、44の実践法について解説。そのエッセンスを紹介しよう。


・会話した時間が同じでも、人によって「もっと話したい!」と思われる人と、思われない人とが存在します。それは実にシンプルな考え方と実践方法を身につけているからなのです。最終的には、その人の人柄やプレゼン力が結果を生み出す鍵になる、ということです。


「もっと話したい!」と思われる人になるための5つの条件

1 ポジティブな言動を取る

2 反応が良い

〜特に「3K」すなわち「感謝、感動、感激」の感情を逃さず「本当にうれしいです」「体が震えるほど感動しました」「光栄で
す」などとポジティブな言葉を使い、具体的に伝えると、お互いに気分がよい

3 感謝心がる

4 話が分かりやすい

5 真剣に話を聞いてくれる

〜アイコンタクト、姿勢、相槌、言葉の反応、すべてに全神経を集中させて話を聞く。


相手の名前と顔を覚えると売上が上がります。「私はあなたを覚えていますよ」のサインを言葉にして表すことで、人と人が繋がるチャンスが生み出され、そこには信頼関係だけでなく、自然な結果として経済的なメリットまでもがついてくるサイクルへと発展していくのです。


・相手の方から「以前、お会いしましたよね?」と話しかけられて、私がその方を覚えていないこともたまにはあります。そんなときには「お顔は印象的で覚えているのですが、お名前が思い出せないので、失礼ですが、もう一度、お名前を教えていただけますか?」と謝罪をしてからすぐにお名前を聞き出します。
また、こういった経験から、しばらくぶりに人に出会ったときには、私のほうから「昨日の6月に丸の内でお会いしましたDC&ICの吉原です」と、先に名乗るようにしています。


・私はクライアントと会話をする際に、気をつけていることがあります。それは、「相手から質問されたことしか話さない」ということです。


使わない言葉リスト

面倒くさい、疲れた、眠い、くだらない、(食べ物に対して)まずい、やばい、つまらない、おもしろくない、嫌い(苦手と言い換える)、ひまだ


使いたい言葉リスト

ありがとうございます、◯◯さんのおかげで助かりました、素敵ですね、嬉しいです、素晴らしいアイディアですね、光栄です、いつも感謝しています、私にできることがあったら、おっしゃってください、本当に色々とご存知ですよね、細かいところまで気づいてくださりありがとうございます。


相手があなたに質問したくなる自己紹介をしましょう。

A 私は都内の飲食店で働いています
B 私は東京タワーの見える芝公園という場所で、麻婆豆腐が一番人気で創業50年の中華料理店で店長をしています。


分かりやすい具体的なエピソードが満載です。オススメです。(・∀・)