- 作者: 吉原珠央
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2009/10/10
- メディア: 単行本
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さて、この本。相手から「また会いたい」と思われるツボとコツが満載。これは読まねば!!!そのエッセンスを紹介しよう。
・どのような人がいようとも、ただ私は「吉原さんに、あた会いたい」と思われるために、本書にまとめたルールをひたすら守っているだけにすぎません。自分やそれを取り巻く環境を劇的に変えてしまう、そのすべてのルールの軸は、ずばり「反応」することなのです。たとえば、朝の挨拶、エレベーターに同情したときの一言、ふと目があった時の表情やしぐさなど……そういった「たった1秒の反応」をいかにうまく使っていくかによって、人生は劇的に変わっていくのです。
・「反応がよい!」ということは、打てば響くようなコミュニケーションが取れるのです。たとえ付き合いが短くても、反応がよい人は、30秒も話していたらわかるものです。簡単に言うと、「思いやりをうまく表現できる」ということなのです。そういう人は、その場の空気(雰囲気)をさわやかに変えてしまいます。空気が変われば、お互いに話しがしやすくなったり、信頼できるようになったりするわけです。
・生まれ持った容姿や本来の性格とは違って、「反応をよくする」ことは意識と努力で後天的に自分で鍛えて変えていくことが可能なのです。
・「未来の自分=今日の言動の結晶」です。もしあなたが以下の「NGワード」を使用しているとしたら、今日からポジティブな言葉に変換することをオススメします。
「疲れた」 → 「よく働いた!」
「大変だ」 → 「鍛えられそうだ!」
「面倒くさい」 → 「よし、やるぞ」
「できない」 → 「とりあえずやってみよう!」
「忙しい」 → 「次の休みが楽しみだ!」
・相手の心に届く「巻き込みアクション」をする
1 すぐに相手の名前を覚え、会話の中で頻繁に使う
2 相手のライフスタイルに合わせた一言が自然に出てくる
3 慣れてきても距離感をくずさない
4 相手の変化に気づく
その他、「人生はたった1秒の反応で決まる」、「表情の印象は5ミリで変わる」、「恐いくらい本性が出る手癖、足癖」、「人と縁を切ることを恐れるな」、「人には笑いよりも感動を与えよう」、「最大のポイントは「良質なDNA」の見せ方にある」など、早速実践してみよう。(^J^)
珠央流:美的コミュニケーション論
http://ameblo.jp/womancbbyoshihara/