- 作者: 小沢健志,高橋則英
- 出版社/メーカー: 山川出版社
- 発売日: 2012/12/01
- メディア: 単行本
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BOOK〜『レンズが撮らえた幕末明治日本紀行』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20120722
BOOK〜写真で記録された幕末維新!…『レンズが撮らえた幕末の日本』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20120601
BOOK〜『レンズが撮らえた幕末維新の志士たち』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20120728
諸外国で従軍カメラマンとして活躍し,充分な実績を誇っていたベアト。来日後,攘夷派もいるなかで下関戦争や各地の撮影を積極的に行った。ベアドが撮らえた幕末の日本の姿を貴重な写真の一部を紹介しよう。
・商人〜眼鏡をかけ算盤を持つショウジロウという名の商人。この商人の算盤の腕にベアトは驚かされたという。
・刺青をした別当または馬丁〜江戸時代、刺青は男気を示すものとして入れられ、博徒・火消し・鳶・飛脚など肌を露出する職業で多く見られた。しかし明治5年(1872年)、太政官令で入れ墨を入れる行為は禁止された。
・飛脚〜「大坂行き 江戸より」の文字を書いた手紙を竹棒の先につけている上半身裸の飛脚
貴重な写真だよね〜!(^_^)横浜、長崎、京都、大坂、神戸、鎌倉、箱根、江戸市中、富士登山、下関戦争、東海道、中山道、日光街道ほか、ドキドキの一冊。オススメです。(゜o゜)