「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『安売りしない会社はどこで努力しているか?』(村尾隆介)

安売りしない会社はどこで努力をしているか?

安売りしない会社はどこで努力をしているか?

いやあ〜!!!この本は頭が痛くなりました…。(+o+)今は、安売りやディスカウントが当たり前の世の中に、いかにして小さな会社のブランド戦略を手掛けたらいいのか!?を操るコンサルタント村尾隆介氏の本。これは生々しい実践的な本じゃあ〜!!!そのエッセンスを紹介しよう。



・小さな会社にとって、「価格を下げるのではなく、価値を上げる」は、とても無理なチャレンジです。でも、その先には経済的な成功や、チーム全体の成長、関わるすべての人たちが幸せになるビジネスの実現など、数え切れないほどの良いことが待っています。


安売りしない会社は、例外なく「スタッフ力の強化」に多大なエネルギーと時間を費やしています。


・千葉県を中心に人気がある「ビィー・トランセグループ」は、「日本一あいさつを大切にするバスとタクシーのグループ会社」というコンセプトで活動しているちょっとユニークな企業。「うちは地域の人を楽しませるファンタジー業界に属する会社。ディズニーランドと同じ土俵にいるつもりでやっていこう」と、業界自体のシフトを組織全体に意識付けています。
http://www.be-transse.com/


・私の経験上、モノが売れない理由の多くは、価格以前に、単に知られていないから。知らないものは、買うことができません。


・あなたの会社の深イイ話は、なんですか?「過去にあった、ちょっといい話」を、スタッフを集めて棚卸ししてみてください。どんな小さなことでも、それらは伝説です。その伝説を知ったらあなたの会社を、もっと好きになってくれる人が、まわりにいっぱいいると思います。


その他、『「安売り」で起こる10の問題』、『あなたは価値を売っているか?』、『会社自体のファンを増やす』、『スタッフ力こそ会社の底力』など、読み応えたっぷり!まだまだよくなる要素はあるんだね。オススメです!('∀`)