- 作者: 荒井良二
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/02/27
- メディア: 単行本
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荒井良二さんのイラストは子どもが書いた絵のようでなんともほのぼのしている。文章も初めて書いたラブレターのようで胸キュン!
大切な人のことを考える幸せな時間……。「はいけい、ぼくのキュートナ」ではじまる15通の手紙。そのエッセンスを紹介しよう。
・キュートでかわいい ぼくのキュートナへ
いつもいつもぼくはきみにはなしかけるよ てがみをかくよ はいけい ぼくのキュートナ…
・メガネをすると、キリッとしてみえるね。はずすと、いつものきみで、すこしわらえる。
・きみのおおきな ためいきが ぼくは だいすきだよ。じゃまた。
・あるいてて、急に立ちどまるきみ。急いでても、のんびりしてても、きみはきみなんだね。
・よわよわしいけど、ちからもちだよね。つまり、それがきみってことなんだね。
・へんなぼうし、にあうねっていったら、はずかしそうによろこんでた。きみらしいね。
・はいけい、ぼくのキュートナ きょうはおやすみのひだね。うれしいね。
コテンとしていますか?コテンコテンコテン。ゴロンゴロンゴロン。
・あれしたい、これしたいって、いつもいうけど、そういうふういいうのが楽しいんだね。
・きみがつくった毛糸のブローチ、なんのかたちかわからないのが、きみらしくていいよ。
・ねむれないときは灯台になって 笑顔をおくるよって、きみ。じゃあ。きみなねむれないときは、ぼくがなるんだね。
・いま おおきな ためいきがきこえたよ。きみの。あかりをけして、ねなねな。ぼくのキュートな ながれぼしちゃん。
…いいなあ。大好きな人の良いところも良くない所もすべて受け止める。それが愛なんだね。愛する女性に贈ろう!おススメです。(^u^)