「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「壁を破る言葉」(岡本太郎)

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子供の頃、大阪万博太陽の塔を見てビックリした!!!こんな表現があるのか!!!と。それが岡本太郎との出会いだった。そして「グラスの底に顔があってもいいじゃないか!」というロバートブラウンのCM。枠をとっぱらったこういうハチャメチャなアイデア、大好きだー!!!(・∀・)

 

さてこの本。久しぶりに岡本太郎の言葉にやっつけられました!「出口を探している、すべての人へ。なぜ、創るのか。なぜ、生きるのか。岡本太郎から強烈な一撃!ベストセラー「強く生きる言葉」に続く第2弾」そのエッセンスを紹介しよう。

 

・なぜ、創るのかって?創らなければ、世界はあまりに退屈だから、創るんだ。
 
・自由の実験室。
 
・まっさらな目をもて!そして目的を捨てろ!
 
・評価されるなんていっさい必要なし!音が好きならば、音になっていないといわれようと“音”を指す。これが前提だな。
 
・音感がいいとか悪いとか、そんなことはどうでもいい。大体、画才があるやつにロクな絵描きはいないんだから。センスなんかに頼るから駄目なんだ。
 
・きみはあなた自身を創造していると思いなさい。
 
・芸術は何をやってもかまわない。あらゆる表現が許されているのだ。
 
・いつも言っていることをだけれども、芸術はきれいであってはいけない。うまくあってはいけない。心地よくあってはいけない。それが根本原則だ。
 
・才能を超えた絵だったら、ぼくは素晴らしいと思う。音感を超えてしまった音楽だったら、これは素晴らしい。
 
・芸術は本質的に、けっして教わることはできない。弟子になろうなんてやつは、それだけで芸術家失格だ。
 
・人に理解されたり、よろこばれようなんて思うな。むしろ認められないことを前提として、自分を猛烈につき出すんだ。
 
・いつも危険だと思うほうに自分を賭ける。それが生き甲斐だ。
 
・ぼくは、人に好かれる絵を描こうとは思わない。それよりも猛烈に叫びたい。絵のなかで。
 
・芸術は自然科学と異なり、連続的な発展をたどるよりも、断絶によって 創造的に飛躍する。
 
・芸術が商品になるのはイヤだね。無償、無条件なんだよ。
 
ゴッホは美しい。しかしきれいではない。ピカソは美しい。しかし、けっして、きれいではない。
 
・やりきれない。でも、だから行動するんだ。障害を前身で受け止めて、逆に生きがいにしてしまうんだ。
 
・チームを作ったり、コンビで何かやるときは、遠慮したり、内にこもらず、面白くぶつかり合うことが大事だね。ぶつかりあうことが面白いと思ってお互いをぶつけあう。そうすれば、逆に生きてくる。
 
・勝とうが負けようがどっちでもいい。平気なんだ。勝って結構、負けて結構。ただ、完全燃焼、全力をつくす。ぼくはそういう主義を貫いている。
 
・自分のほんとうのことをぶちまけて、ぶつかりあって、いい意味での闘いをする相手。それが親友だ。
 
・死に直面したときこそ、生の歓喜がぞくぞくってわきあがるのだ。血を流しながら、にっこり笑おう。

 

いいなあ、強いなあ。言葉で導かれるなあ。オススメです。(・∀・)

 

 

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