「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜脳の中に年輪があった!…『脳の発見 脳の中の小宇宙』

本日、4月26日に48歳の誕生日を迎えました。(-^〇^-)facebookなどで多くの方からお祝いメッセージをいっぱいいただきました。このページで御礼申し上げます。ありがとうございました!( ^∀^)

さて、ようやくこの本を読むことができました!私の統計心理学の師匠から紹介された本。実は脳の中に年輪システムがあったのだ!


「母音を言語的な音声として感じない欧米人に対し、母音はおろか三味線や虫の音まで言語音として感じてしまう日本人の脳の不思議。〈左脳〉〈右脳〉の役割分化という謎の解明は、ついに〈脳〉と〈宇宙環境〉との密接な関係をさぐりだした「角田理論」とは?簡単に説明するのは難しいのだが、そのエッセンスを紹介しよう。



・低音域に規則的に見出される40、60ヘルツ系を熟練した被験者について詳細に研究しているうちに、これらとは別に個人によって全く違った周波数で安定した逆転をするシステムが見つかった。それは各被験者の満年齢か。その整数倍の数に正確に合致することがわかった。これを年輪システムと呼ぶことにする。満年齢を表す年輪系が脳に存在するのだ。


・植物や魚の耳石、鱗には年輪様の変化がみられ、また、さんごの化石には正確な日輪変化も観察されるといわれる。同様にヒトの場合にも、生命の誕生以来、連綿と宇宙の運行と同期して働く正確な年輪システムが存在すると結論される。このシステムには人種、性、年齢による差はなく、人間は明らかに天体の運行にくみこまれた宇宙の子であるといえよう。この年輪システムが言語と関係の無い99ヘルツ以下の低音域から発見されたことから、人間以外の他の多くの言語を持たない生物にも同様の現象が存在する可能性を示唆している。


・将来、新しい技術が開発されれば脳の中に正確に測定しうる数として年輪が測定できる可能性を持っていると考えられる。そして、今後より簡便な方法が開発できれば、各方面に応用価値が生じる可能性が高い。


いや〜!これはスゴイ!(@_@;) やっぱり宇宙のタイムマネジメントの中にいるんだね、我々は。オススメです!