「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『イチロー思考 VS 松坂思考』(児玉光雄)

イチロー思考VS松坂思考 (幻冬舎文庫)

イチロー思考VS松坂思考 (幻冬舎文庫)

メジャー投打のヒーローといえば、いうまでもない。イチロー松坂大輔だ。(^^♪


度重なる「壁」を突破し、「夢」を手にしたイチローと松坂。その秘訣を、スポーツ心理学の第一人者が徹底分析したのがこの本なのだ。二人のメッセージが右側に、左には児玉氏が解説をしている。そのエッセンスを紹介しよう。


イチロー



変わることは何もありません。変えようとするつもりもないし、その必要もないでしょう。イチローであることを変えようとすると、何かが狂ってくる。



・ハイレベルのスピードでプレーするために、僕は絶えず身体と心の準備をしています。自分にとって一番大切なことは、試合前に完ぺきな準備をすることです。


・もがいてももがいても、何を考えても、何にトライしてもダメな時が、人生にはあると思うんですけど、そういう時こそ、自分に重荷を課すということが、必要だと思うんです。自分はできないかもしれないけど、それをあえてやるぞっていうことは、すごく大事なことだって、最近思いますね。


・満足するポイントがないと途方に暮れてしまいますから。細かい満足は絶対に必要だと思っています。


・いままで自分がやってきたことを、しっかり継続することが、イチローという選手の能力を引き出すためには、はずせないことです。




松坂大輔



・マウンドに立ったら、僕は自分の得意な球をキャッチャーのミットめがけて投げ込むことしか考えていない。



・かつてイチローさんに「お前は俺が打席に立った時だけ、なんであんな凄い球を投げるんだ」といわれたことがあるけど、「それは、イチローさんだからです」と答えるしかなかった。



・球種の追求とかトレーニングの方法、マウンドでの駆け引き、あるいは捕手や野手陣の動かし方など、仮説を立て、実験して、結果を求めて、それを分析して、実際にやれるかどうか見極めるという一連の作業が好きなんだよね。



ブーイングの中で投げるのって気持ちいいんですよ。緊迫した場面で抑えて、観客をシーンとさせるのが快感。



これらの本もおススメです。(^^♪



BOOK〜繰り返し反復の強さとは!…『継続する力』(児玉光雄)
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20100519


BOOK〜『なぜモチベーションが上がらないのか』(児玉光雄)
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20091223