「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

MESSAGE〜『仕事の進め方10カ条』(佐々木常夫)


先日紹介した、この本、衝撃的だったよね。(>_<)


BOOK〜自閉症の子、うつ病の妻を守り抜いて…『ビッグツリー』

http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20120203

この中で著者の佐々木常夫氏が挙げている『仕事の進め方10カ条』がいいんだ!氏は、これを指針として部下の指導にあたったのだ。その全文を紹介しよう。(^。^)


1 計画主義と重点主義
まず、仕事の目標設定→計画策定をし、かつ重要度を評価すること。自分の在籍期間、今年・今月・今週・今日は何をどうやるかと計画すること。すぐ走り出してはいけない。優先順位をつける



2 効率主義
目的を十分に踏まえどやり方が有効かできるだけ最短コースを選ぶこと。通常の仕事は拙速を尊ぶ。



3 フォローアップの徹底
自ら設定した計画のフォローアップをすることによって自らの業務遂行冷静な評価を行うと共に次のレベルアップつなげる


4 結果主義
仕事はそのプロセスでの努力も理解するが、その結果で評価される


5 シンプル主義
事務処理、管理、制度、資料はシンプルをもって秀とする。すぐれた仕事、すぐれた会社ほどシンプルである。複雑さは仕事を私物化させやすく、後任者あるいは他社への伝達を困難させる。


6 整理整頓主義
情報収集、仕事のやりやすさ、迅速性のための整理整頓が要求される。資料を探すロスの他に、見つからずに結局イチから仕事をスタートするという愚を犯す。


7 常に上位者の視点と視野
自分が課長ならどうするか、部長ならとい発想での仕事の進め方は仕事の幅と内容を豊かにし、自分及び組織の成長につながる。


8 自己主張の明確化
自分の考え方、主張は明確に持つと共に、他人の意見をよく聴くこと。自分の主張を変える勇気、謙虚さを持つこと。


9 自己研鑽
専門知識の習得、他部署、社外へも足を運ぶこと。管理スタッフならば、管理会計程度は自分で勉強し、身につけておくこと。別の会社にいっても通用する技術を習得すること。


10 自分中心主義
自分を大切にすること→人を大切すること。楽しく仕事をすること。健康に気をつけること。年休をとること。


よし!私も2012年は、これで行こう!(^^♪