「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

MUSEUM〜『ノーベル賞110周年記念展』(国立科学博物館)


ノーベル賞110周年記念展
〜2012年1月22日(日)
国立科学博物館
東京都台東区上野公園 7-20  03-5777-8600
http://www.kahaku.go.jp/


昨年から開催していて、ずっと行きたかった展示会に行ってきましたよ〜!(^ム^)世界中の賞の中で最も有名なノーベル賞そしてその創設者であるアルフレッド・ノーベルは、ご存知ダイナマイトの発明者。しかし、そのノーベルがどんな人物だったのか?なぜ創設されたのか?を知る人は少ない。
発明家でもありながら、極貧だった父、ダイナマイトの開発中の事故で肉親を亡くしたノーベル…。いやあドラマチックやあ〜!!!(+o+)

それを知りたければぜひ足を運んでみてください!本物のメダルを持って記念撮影出来ちゃうよ〜!(^J^)


二部構成になっていて、「ノーベル博物館巡回展」「日本人ノーベル賞受賞者功績展示」があるよ。
今日はその中でも、日本人ノーベル賞受賞者のゆめことばを紹介しよう。


ノーベル賞受賞たちのゆめことば


・新しい心理の発見のといきは、つねに少数派である。(1949 物理学賞 湯川秀樹


・物理は、なんて不思議な世界なんだろう。(1965 物理学賞 朝永振一郎


・日本の美の伝統のために生きようと考えた。(1968 文学賞 川端康成


・一見複雑に見えるこの世も、物理学なら単純化して説明できる。(1973 物理学賞 江崎玲於奈


・沖縄の復帰がない限り、日本の戦後は終わらない。(1974 平和賞 佐藤栄作


・研究はまず基礎から。(1981 化学賞 福井謙一


・何事に対しても楽天的、積極的に考えることが大切。(1987 生理学・医学賞 利根川進


・いま生きている自分が面白いと思う小説を書いていこう。(1994 文学賞 大江健三郎


・ありのままを観ることは、科学全般を学ぶ上での基本である。(2000 化学賞 白川秀樹)


・化学ってすごい。まったく想像もつかないものを作りだしてしまう。(2001 化学賞 野依良治


・自分が本当にやりたい夢を見つけ出すこと。(2002 物理学賞 小柴昌俊


・経験や常識にとらわれずに、なんでもやってみよう!(2002 化学賞 田中耕一


・何か新しいものがでてくるとすれば、新しい感覚の人が、新しい発想で取り組んだとき。(2008 物理学賞 南部陽一郎


・ひとつのアプローチにこだわらず、多くの可能性を自ら切り拓く中で結果が出る。(2008 物理学賞 小林誠


・僕は三度のメシより、素粒子論が好き!(2008 物理学賞 益川敏英


・応用はもちろん大切ですが、基礎研究がなくて応用はありません。(2008 化学賞 下村脩


・元素を並べた周期表には、化学の英知が濃縮されている。(2010 化学賞 根岸英一


・化学者としての座右の銘は、「重箱の隅をほじくるような研究はするな」。(2010 化学賞 鈴木章