- 作者: 中谷彰宏
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 1998/05
- メディア: 単行本
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さて、この本はその時の参加者の若い経営者から後日、弊社をご来訪いただいた際に頂戴した本。改めてハガキの可能性とメリットを痛感しました。「ハガキは言葉の旅。まわり道するから、思いが届く」そのエッセンスを紹介しましょう。
・ハガキは三行でいい。短いメッセージほど、感動が長持ちする。
・言葉のプレゼントは、もののプレゼントよりも、うれしい。
・用件なんて要らない。用件がないから、感動がある。
・時間がない時に急いで書いたハガキのほうが、人の心を動かす。
・「お勧めハガキ」を書くと、面白い情報が、どんどん集まる。
・自分の知らないところで、自分のことを考えていてくれるのは、うれしい。
・正しい書き方なんて、覚えなくていい。正しくないハガキが、人の心を動かすのだ。
・「サンクス・ハガキ」には、具体的にうれしかったことを、一つ書こう。
・プレゼントを贈る時は、3回ハガキを書くチャンスがある。
・消印の押された絵ハガキは、その日、その時、その場所でしか永遠に手に入らない。
・近況を詳しく書くことで、欠席のハガキが、出席のハガキよりも印象に残る。
・どうでもいことに味わいがある。支離滅裂が、人の心を打つ。
・お詫びのハガキは、言い訳せず、責任転嫁せず、すぐ送ろう。
・人と会っていて別れた後が、一番寂しい。別れた直後にハガキをもらうとうれしい。
・誕生日には、プレゼントをもらうことより、連絡があることがうれしい。
・ハガキは、ほかの人にも読まれるから、手紙の何倍もの輝きがあるのだ。
・失敗しても書きなおさないほうが、気持ちが伝わる。
・待ち時間にハガキを書けば、待ち時間が楽しくなる。
・とにかく書き始めれば、書きたいことが浮かんでくる。
・嫌いな人に、ハガキを書く人はいない。
・素晴らしいサービスを受けたら、「サンクス・ハガキ」を書く。そうすれば、いいお客さんになれる。
・しばらく会っていない人からの突然のハガキほど、うれしいものはない。
・ハガキ友達は、直接会う友達や電話友達とは違う 特別な友達だ。
・ハガキのやり取りを、自分のほうでストップしない。
・印刷の機械が良くなるほど、下手な文字が見直される。
・ハガキを書くことで、癒される。その上、友達まで増える。
中谷彰宏さんのこの本もいいよお!おススメ。(^O^)
BOOK〜『なぜあの人は人前で話すのがうまいのか』(中谷彰宏)
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20080928
BOOK〜週に8回やることも!?…『ボウリング場が、学校だった』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20080527