「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『運が開ける3行ハガキ』(中谷彰宏)

運が開ける3行ハガキ―大人のポストカード教室

運が開ける3行ハガキ―大人のポストカード教室

ハガキを書くことを道として15年。講座を開講して10年。先日、東京商工会議所品川支部でお話しさせていただいた「ビジネスで成果を上げるハガキ活用術セミナー〜年賀状のツボとコツ」。(^O^) アンケートの集計が出ました。出席者58名、アンケート回答者39名。この回収率はかなり高いそうです。「大変参考になった 33」、「まあまあ参考になった 6」、「わかりやすい 38」、「普通 1」という自分でも信じられないくらいの高い評価をいただきました。ありがとうございます。さらなる精進をしてまいります。


さて、この本はその時の参加者の若い経営者から後日、弊社をご来訪いただいた際に頂戴した本。改めてハガキの可能性とメリットを痛感しました。「ハガキは言葉の旅。まわり道するから、思いが届く」そのエッセンスを紹介しましょう。



・ハガキは三行でいい。短いメッセージほど、感動が長持ちする。

・言葉のプレゼントは、もののプレゼントよりも、うれしい。

・用件なんて要らない。用件がないから、感動がある。

・時間がない時に急いで書いたハガキのほうが、人の心を動かす。

・「お勧めハガキ」を書くと、面白い情報が、どんどん集まる。

・自分の知らないところで、自分のことを考えていてくれるのは、うれしい。

・正しい書き方なんて、覚えなくていい。正しくないハガキが、人の心を動かすのだ。

・「サンクス・ハガキ」には、具体的にうれしかったことを、一つ書こう。

・プレゼントを贈る時は、3回ハガキを書くチャンスがある。

・消印の押された絵ハガキは、その日、その時、その場所でしか永遠に手に入らない。

・近況を詳しく書くことで、欠席のハガキが、出席のハガキよりも印象に残る。

・どうでもいことに味わいがある。支離滅裂が、人の心を打つ。

・お詫びのハガキは、言い訳せず、責任転嫁せず、すぐ送ろう。

・人と会っていて別れた後が、一番寂しい。別れた直後にハガキをもらうとうれしい。

・誕生日には、プレゼントをもらうことより、連絡があることがうれしい。

・ハガキは、ほかの人にも読まれるから、手紙の何倍もの輝きがあるのだ。

・失敗しても書きなおさないほうが、気持ちが伝わる。

・待ち時間にハガキを書けば、待ち時間が楽しくなる。

・とにかく書き始めれば、書きたいことが浮かんでくる。

・嫌いな人に、ハガキを書く人はいない。

・素晴らしいサービスを受けたら、「サンクス・ハガキ」を書く。そうすれば、いいお客さんになれる。

・しばらく会っていない人からの突然のハガキほど、うれしいものはない。

・ハガキ友達は、直接会う友達や電話友達とは違う 特別な友達だ。

・ハガキのやり取りを、自分のほうでストップしない。

・印刷の機械が良くなるほど、下手な文字が見直される。

・ハガキを書くことで、癒される。その上、友達まで増える。


中谷彰宏さんのこの本もいいよお!おススメ。(^O^)

BOOK〜『なぜあの人は人前で話すのがうまいのか』(中谷彰宏
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20080928

BOOK〜週に8回やることも!?…『ボウリング場が、学校だった』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20080527