- 作者: アラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ,藤井留美
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2010/07/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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BOOK〜男心と女心のすれ違い!…『恋愛脳』(黒川伊保子)
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20110119
BOOK〜男女の根本的違いとは?…『嘘つき男と泣き虫女』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20100908
さて、フェイスブックにも紹介したこの本、めちゃオモシロイ!(^^♪ 今年読んだ本のベスト3には入るだろなあ。そのツボとコツを紹介しよう。
・40歳の男性は4分に一回セックスのことを考える。18歳なら11秒に一回である。「セックスに対する男女の本能」を知ることが、あなたの人生をより豊かにするポイントなのだ。1990年代以降の研究で、生まれつき脳に組み込まれている配線が、私たちの行動を大きく左右していることがわかってきた。なぜ私たちはセックスをするのか?どうして男は24時間セックスをしたがるのか?なぜ女は男をつかまえたら離そうとしないのか?この本ではそんな疑問にお答えしよう。
・セックスと愛を求めるのは男も女も同じ、でも、そこに至る道はまるで別だ。簡単にいうと、男は視覚的なイメージで性欲をかきたてられる。女は、男の権力や地位に弱い。
・セックスしたい衝動を引き起こすテストステロンは、男性が女性より10〜20倍も多い。男の性衝動が急激で強烈なのはそのせいだ。男が毛深くて、力が強く、攻撃的で。すいぐ発情するのもテストステロンが原因である。いっぽう女性に多いのは、オキシトシンである。オキシトシンは、「抱きしめホルモン」の異名をとっている。セックスのあと、女は抱きしめられるのが大好きだが、男がそそくさとベッドを出るのはそのためだ。
・誰かに愛されている人、恋をしている人はそうでない人よりも長生きできる。この効果は絶大で、遺伝子、食生活、ライフスタイル、薬といった要素のどれも太刀打ちできない。
・女が男に求める要素
1 愛
2 誠実さ
3 責任
4 学歴と知性
・女が聞きたいフレーズは、「愛してる」を筆頭に、無数に存在する。「きれいだね」「きみはほんとに料理がうまい」「よくやってくれている」などなど。どんな小さなことでも見つけて感謝するのは、女にとって愛の表現にほかならない。
・男が気をもむのは、自分の女がほかの男とセックスするのではないかといこと。しかし女がいちばん心配するのは、男がほかの女に情を移すことだ。だから男の浮気を疑う女は、まず「あの女を愛してるの?」と問い詰める。ここで男が「いや、身体の関係だけだ」と答えても。まず納得してもらえない。女にしてみると、心が通い合っていないのにセックスするなんてありえないことだからだ。でも男は違う。男の脳はセックスと愛はまったく別物だと割り切ることができる。
・男がつねに女に求めるもの
1 セックス
2 食事、洗濯、育児などの基本サービス
3 「あなただけよ」と言ってもらえること
4 誰にも邪魔されないひとりの時間
・男と女では浮気の定義が異なる。男にとって浮気とはセックスという行為のことであって、心のつながりはあってもなくてもよい。ところが女は正反対で、浮気はあくまで心の問題。恋人や夫以外の男と電話で親密に話したり、電子メールをひそかに交換することで、本来のパートナーから心が離れたら、それはもう立派な浮気なのだ。
・男はセックスがらみの状況になると、とたんに合理的な思考が抜け落ちてしまうのだ。浮気にあらかじめ計画など立てない。しかし女が浮気をするときは、完全犯罪並の準備と手間をかける。
はあ〜!(@_@)読めば読むほど、ますます女は謎になる…。その他、「理想のパートナーを見つけるには?」なんかは参考になるよ!全ての男女に読んでほしい!絶対おススメ!(^^♪