BOOK〜『魂は知っている』（高坂美紀）

魂は知っている―すべてが思い通りになる人生の法則

著者の高坂美紀さんは、波乱万丈の人生。（＾ｕ＾）

七回の転職の末に、独立し、天職と思えるカラーコンサルタント兼ヒーラー兼エッセイストになることができた。人に雇用される経験と人を雇用していく経験の両方をしたり、会社で孤立してみたり、後に多くの人から支持をいただいてみたり。
子供ができなかったり、子供ができたり、姑に仕えたり、自由になってみたり。そして結婚したり、離婚したり、再婚したり。
それから、神も仏もあるものか、と否定的な気持ちでいたのが神も仏も天使も信じるようになり、今では、嫌いだった「人間の女」を好きになっていいる。

1600グラムの未熟児で生まれ、腸重積で死にかけ、胎盤早期剥離で死産、麻酔の利かない開腹手術など、命の危機や究極の痛みまでがそろっている「苦難のフルコース」を経験した氏が達した境地は、「魂が自分でテーマを選んで生まれてきているらしいということ」そして、「テーマそのものを忘れて生きているのに、ちゃんと最初に選んだ通りに人生は動いているということ」なのだとか。魂は何をしっているというのか？そのエッセンスを紹介しよう。

・スピリチュアルな視点、つまり魂の世界の目線で見ると、人生は愛の学校らしいです。どう自分を愛し、他者を愛するかを、体験的に何回もの人生で繰り返し学ぶことになっているようです。だから、人生は、うまくいかないことだらけ。つまり学びだらけ。

・結婚相手を探すとき、「そうだ、願いは明確にビジュアル化するのが成功の法則よね」と神様に手紙をかきました。

神様　花が好きで、絵が好きで、子供を可愛がり、年寄りに優しく、自分のことは自分でやり、私に仕事を辞めろといわず、優しく誠実で健康な人とめぐり合わせてください。そして、
似顔絵もつけました。一応、ネクタイをしたスーツ姿です。

それから半年ほど経ったころに、出会った男性はまさにそれにぴったりの人だったのです。まさか神様が、そっくりそのまま聞き届けてくださるなんて。そんなことがあって、いいのでしょうか。
あなたも、王子様を待つだけではなく、しっかりと具体的なことをリストアップしてみましょう。そうすると自分のスイッチも入りやすくなりますし、姿の見えない人たちも応援しやすくなるのです。

・人生の計画や進むべき道は、誕生日、名前、手相、顔にちゃんと刻まれています。まずあなたが生まれた西暦の年号、月、日の数字を見てください。その０から９までが、すでに暗号です。

例えば、私、小野塚輝は4月26日なので４、２、６、２６。

・「４」

共通した個性や運命パターンを持っています。それは、幸運であること、そして情熱的であることです。このタイプの人の魂は、いつも「あれもやりたい」「これもやりたい」という欲求にあふれ、好奇心でいっぱいです。多くの仕事に手を出しすぎて疲れたり、たくさんの異性のおつき合いしてうらまれたりすると、突然、事故でケガをするようなことがあるでしょう。また、何かが安定して同じ毎日になると、それを壊したくなるのですが、そうすると思いがけない事故にあいやすくなってしまいます。一人の人を愛し、一つの仕事に絞って、成功してからも謙虚にやっていくことを学ぶ人生なのです。魂もそれによって輝きます。最後には成功と幸福が待っていることを信じて、感謝して進みましょう。

・「２」

２は、二つの異なるものを暗示します。たとえば、「理想と現実」「集中とリラックス」そして「愛と対立」、「二人」という意味もあります。いつも「ああしようと思っていたけど、こうなった」とか「モーレツにやったあと。別人のように休む」とか、「ものすごく愛したけど、とことん対立した」というような人生の中で、実行力や愛を学ぶのです。しかし、２の数が与えられた人には、親、友人、息子など、いつも気の合う仲間がいて、折りにふれて支えてくれるのです。安心してください。

・「６」

恋愛や結婚、そして仕事において、いつもラッキーでしょう。あなたは人に同情して、共感する心を多く持っています。またアーティストでなくても、芸術的なコーディネートやデザインをすることができます。それに「今はコレをやる」となったら、ものすごい集中力とスピードで仕事をすることができる力を持っています。すべてが神様からのギフト。ないしは父方の先祖からの応援によるものなのですよ。あなたはすでに、何かにつけて「助けられてきた」ことをいくつも思い出せるでしょう。気づき、出会い、タイミング。この見えない力のサポートに感謝して生きてください。

・「２６」

生年月日の中に２６の数字があるひとは、大変用心深く、そしてしぶとく、いろいろなことを考えたうえで慎重に生きています。この人の人生は、「好機を待つ」ということと「よい選択をする」という課題を持って生れてきたかのように展開します。そして、その過程でさまざまな経験をして、少しのことではめげないタフさが身につき、魂も磨かれていくのです。

・名前に「て」がある人

正直です。そしてよくしゃべります。人との交流が上手で、謙虚なふるまいが人に気に入られるでしょう。しかし、この人は変わり者で、かたよった考えを持ち、大変意固地になることが多い性質も持っています。自分では知恵があり、口がうまいことに自信があるので、何か都合がわるいことが生じたときにうまく相手を言いくるめたつもりになってしまうことがあります。今生での学びは、本当の誠実さ、本当の愛を学び、一つを貫くことです。そこをクリアすれば、根性があるので何事も長続きさせることができます。

・名前に「る」がある人

いろいろなことに執着しない。あっさりした性格の人です。成り行きにまかせて出世しても、しなくても、結婚できても、できなくてもいいから、とりあえず目の前の責任だけを果たせばいいやと考える傾向があります。中には反対に、ものすごく努力をして、コネもなしに自分ひとりの力で成功する人もいるのですが、魅力的な異性や大金といった誘惑に弱いために、せっかく築いた基盤を台無しにしてしまいがちです。この人の魂の課題は、すべてを自分の責任でしっかりとやりとげるということ。成り行きや他人の誘いのよって動くのではなく、自分で考え自分を頼みとして、最後まで気をゆるめずに生きてみましょう。それと、病気に対する用心は、早めにしておいてくださいね。

なるほど！数字と名前はピッタリ当てはまっているなあ…。自分の暗号を調べてみてもオモシロイかも。（＾ｕ＾）

高坂美紀のカラー＆デザインコンサルティング
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