- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2011/01/12
- メディア: 文庫
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そんな氏だから、いきなり文庫での最新刊ができるのだろう。(^v^) この本だって、もう100万部だってさ!
BOOK〜新刊いきなり文庫!…『白銀ジャック』(東野圭吾)
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20101101
さあ、この新刊も、まさかの「いきなり文庫」。しかも収録作は、すべて「わけあり物件」!まあ、例えていうと、「東野圭吾アウトレット小説」なのだ。(^u^)
東野作品は、すべて制覇している私としては、読まずにいられない!!!(^o^)丿
8つの作品が収められているのだが。過去に何らかの形で発表されながら、これまでどの短編集にも収録されなかったものばかり。それぞれ理由があるようだ。バブル全盛の時に書かれ、もはや時代小説となっているもの、東野氏自身が作品として内容に不満を感じたもの、などなど。
「メッシー、アッシー、ミツグ君、長方形の箱のような携帯電話、クリスマスイブのホテル争奪戦。あの頃、誰もが騒がしくも華やかな好景気に躍っていました。時が経ち、歳を取った今こそ振り返ってみませんか。東野圭吾が多彩な技巧を駆使して描く、あなただったかもしれれない誰かの物語」
特に、名作『秘密』の原型となった「さよなら『お父さん』」は、なるほど!そうか、っていうカンジ。ベストセラー作家にもわけありがあるんだね。短い時間で読めるのもいいよね。おススメ!(^J^)