- 作者: 箭内道彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/08/06
- メディア: 単行本
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はて…、この本はなんじゃ?このタイトルは?と思って読んだら、めちゃオモシロイ!(^u^)
広告界のトップランナー箭内道彦氏の名言集というか発言集というか、キャッチコピーを収録したもの。
タイトルの「871569」というのは「ヤナイゴロク=箭内語録」だったのだ!なるほど!座布団一枚!(^v^)その珠玉の言葉を紹介しよう。
・二十代に理解者はいらない。
・「考える」それは「人に会うこと」
・賞っていうのは、君たちは過去の人だっていうレッテル
・なりたい職業より、やりたいこと。
・OFFりながら、ONる。ONりながら、OFFる。
・まぐれを捕まえろ。奇跡を見逃すな。
・ライブの強さっていうのは、とにかくオープニングの一曲目にあると思っています。
・火事場をつくれ。自らを放火せよ。
・二十代の箭内道彦をイジメたヤツらを見返したいという気持ちがある。
・カーナビは見るな。運で行け。
・夢を持とうってよく言われるけど、夢を持たなきゃいけないってすごい制約ですよね。夢ファシズム。
・最初の「ワラ」をいかにして掴むか。
・チャンスに照れるな。
・相手の名前を呼ぶことが、一番強いキャッチコピー。
・ダメなものを克服するんじゃなくて、ダメなものと生きてくっていう覚悟をした時に放射が始まる。
・独立っていうのはね。「君にお金をちょっと多めにあげるから、これまで誰もやっていなかったことをやってみろ」という切符をもらった、みたいなことだと思うんです。
・失敗の99%は自滅である。
・インターネットなんかには何も載っていない。
・両岸を旅せよ。
・42歳ではじめて買ったギブソンのギターを、中学時代の自分に見せてやりたくなった。
・横ヤリ大好き。ピンチ大好き。
・僕らみたいな天才じゃない人間が生きていく道は、「誰もやったことない探し」しかない。
・本当に好きなものには、好きな理由が見つからない。人は理由のないものからは、逃れられない。
・道彦の「道」を「未知」に変えようかな。
・轍をゆくな。轍をつくれ
・彼女の写真を撮るのは、間違いなく彼氏が世界で一番上手い。それを頑張って超えるのがプロの仕事。
・プレゼンはプレゼント。
・仕事はぜんぶ思い出づくり。
・自分ひとりで思いつくことなんてあまりにも小さい。だって天才でも手品師でもないんだから。
・失敗を「失敗という作品」にしてしまう。
・不純な動機という、最高の純粋。
・大きい仕事を小さい仕事のようにやり、小さい仕事を大きい仕事のようにやる。これ大事。
・世界でたった一人にだけ。強く伝わるコピーを書けばいい。
・ハイリスクノーリターン
・見る側にドキドキしてもらうためには、作る側がドキドキしてるかどうか。
・毎回が初回で最終回。
・「貯金して大きな家を建てました」って人より「稼いだお金は不毛なことに費やしています」って人の方が断然カッコいいと思う。
・「おまかせ」は、なんでもいいってことじゃなくて、死ぬ気でつくってね、ってことなんだ。
・苦い思いをしたら、ネタができたと考える。
・すごい人は威張らない。すごい人は楽しい。すごい人はやさしい。
・昔、出会ったイラン人に教えられた。トゲは薔薇の面倒をみてるんだよと。いつも必死に花を守っているんだと。
・みんな何かの天才なんだ。
特に好きなのは、『不純な動機という、最高の純粋』だね。真実をついている。短い言葉で人を感動させるってスゴイ!オススメ!(^v^)