「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

COLUMN〜『斎藤佑も備える一流の条件』(朝日新聞)


今年最大の大物ルーキー斎藤佑樹。(^u^) 毎日のように報道されているよね。来年のプロ野球は盛り上がりそうだね。さて、斎藤は活躍するのか?しないのか?本当に大物なのか?みんな注目していると思うけど、朝日新聞のスポーツ欄編集委員の西村欣也氏のコラムを見て、おー!期待できそうだ!と思った。そのエッセンスを紹介しよう。


日本ハムのルーキー・斎藤佑樹に対する見方が日に日に変わってきている自分がいる。16日、鎌ケ谷スタジアムでの歓迎式典には約1万1千人が詰めかけた。斎藤は、「鎌ケ谷が嫌いというわけではないが、(一軍に上がって)早く北海道に行きたい」とあいさつして笑いを誘った。
僕は超一流のアスリートを取材してきて、そこに共通する必要条件を学んだ。それは自分を客観視する能力だ。


長野五輪金メダリストの清水宏保はこう言った。「レース前に、幽体離脱するように自分を天井に上げるんです。そこからちっぽけな自分を見てやる。そうしたら、すっと楽になるんです」
古田敦也は、「プレー中でも、ピンチになると自分の肩の後ろにもう一人の古田がいるんです。命まで取られるわけやないんやで、とそいつが言う」


メジャーリーガーのイチロー松井秀喜は不思議なほど同じ言葉を口にした。「自分にコントロールできることと、できないことをまず分ける。そしてコントロールできないことに関心を持たないこと」
いずれもが、自分を客観視する方法論だ。斎藤は若い女性だけのアイドルではない。そのファン層は幅広く、国民的ベビーフェイスだ。そのことを自分で客観視できている。「まだ、何も始まったわけではありませんから」。少なくとも一流になる必要条件を、彼は間違いなく備えている。(EYE 西村欣也編集委員)


早く、3月が来ないかな!球春が待ち遠しいね。(^v^)