このブログは私の個人のものだけど、ウチ(SA)の会社のブログにも書いています。読んでね。毎週火曜日が私の担当です。(^v^)
SAトレーナーブログ 小野塚:「おばあさんありがとう」
http://blog.livedoor.jp/samaster/archives/52102674.html
廃刊になってしまったこの本。発行日を見ると1979年6月25日。私が15歳、中学三年生のとき。クラスメートから紹介されたのだが、いまだに、私が読んだ少女マンガの中でナンバーワンなのだ。何度読み返したことだろう。再び読むと感動がドワーッッ!!!(>_<)
このブログで紹介しても、読むことはできないのだが、そのあらすじを紹介しよう。
中三の仲良し女の子の三人組、やよい、すみ、あさぎが、それぞれ共学、ひっこし、女子高で卒業とともにはなればなれになってしまう。いきつけの「COFFEE HOUSE おとぎのくに」は、毎日のようにみちくさしていたお店。
そこでの約束。5年後のイヴにここに集まって再開する約束をする。
「5年たてば あたしたちはもう二十歳。二十歳のイヴをともにすごすの。まだまだこどもかしら。それとも…恋のひとつでもしてステキなおとなになってるかもネ。そんな恋のお話でもかたりっこしあったりしてェ」
マスターは、「ふむそりゃたのしそうだ。じゃあ5年後のイヴはこの店、キミたちの貸切りにしてあげよう。ステキな恋のお話をおみやげにネ。戻っておいで」
そして五年後に集まった三人組は、約束通り、自分の初恋の話に花を咲かす。
やよいは、シャーロックホームズの本を届けてくれたコースケとの恋を。すみは、家庭教師のユウとの恋を。そしていよいよ、あさぎの番。女子高の隣の高校から紙飛行機で告白をした滝川一平との恋。三人の中で最もドラマチックでロマンチックだったのだ。しかし、その話には、ちょっぴりウソが含まれていた。そしてそれはあまりにも切ない恋だったのだ…。(T_T)
ラストの10ページはあまりに切ない、泣ける、涙、涙…。
「これからいくつかの季節を 通り過ぎ いくつかの恋をして
あたらしい恋に出会ったとき
いつでも初恋だなんて 思えたら ステキだネ
過ぎ去った恋を振り返らずにサ
人がよく口にするけど
恋をする運命の糸と いうものがあるのなら
もしキミの小指に ボクの意図が結ばれているとしたら
いつか めぐり逢うのは白い季節がいいね」
クウ〜!!!(T_T) いいなあ。あまりに感動したので、その昔、このテーマソング「初恋初雪」という曲を作ったほど。誰か映画化してくれないかな。ヒットすると思うんだけどなあ。古本屋さんで見つけたらぜひゲットして読んでね。この感動を分かち合いたいなあ!