「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜ハイタッチな人は成功する…『いい人にはいいことが起きる!』

「いい人」には「いいこと」が起こる!―なぜ、ハイタッチな人は成功するのか?

「いい人」には「いいこと」が起こる!―なぜ、ハイタッチな人は成功するのか?

年末にまたまたいい本に出会いました!(^u^) 実は、 「与える力こそが、人生をみるみる幸福にし、健康と長寿をもたらしてくれる」という驚くべき事実が、ハーバード大学をはじめとする全米44大学の最先端医学・心理学の研究所で、ついに科学的に証明されたのだ!!!スゴクない?


すでにアメリカでは、この「与える」力を活用して自分の人生を劇的に変え、幸福や成功、健康、長寿を手に入れた方々が急激に増えています。もしあなたが「本気で幸せになりたい」と願うのなら、その答えは一つです。それは「与える」ということ


SAでいう、『ミラーの法則』でいうところの、まず相手を満たし、喜ばせる、勝たせる、立場をつくると、逆にこちらが満たされ、喜び、勝ち、立場を作ってくれるということだ!えっ?それが科学的に証明されたって!!!(^◇^) そのエッセンスを紹介しよう。


・あなたは幸せになりたいですか?愛されたいですか?人との温かい関係を望みますか?私の答えはただ一つ、そうなりたければ「与えなさい」ということです。どんなに小さなことでもよいのです。毎日、毎日、与えてごらんなさい。必ずあなたは幸せになります。健康になれます。長生きできます。間違いなく、愛に満ちた人生を送ることができるでしょう。本書では、あなたに「与える」ことと幸福、そして健康との関係を、私たちの科学的研究の成果と実話を用いながらお話しします。


・10年以上にわたる我々の約500の科学的研究に基づく、無視なる愛の力が健康を高めます。

・高校時代に愛を与えた人は、50年以上経った後でも心身ともに健康を保つことが予測される。(ウェレスリー大学の心理学者、ポール・ウィンク)

・愛を与える人は長生きする可能性が高い(カリフォルニア大学バークレー校のダグ・オーマン)

・人のために役立つ利他の行為をすると、青年期のうつ病と自殺の危険率が下がる(ミネアポリスのピーター・ベンソン研究所)

・愛をもらうよりも自ら与えんとする人の方が、長生きしやすい(ミシガン大学老年学研究所のニール・クローゼ)

・人のために心から祈るだけでも、老年期の深刻な病害の可能性は低くなる(社会学者のマーク・ムシック)


マザー・テレサ 「大きなことはできなくても、大きな愛で小さなことをすればいいのです」


・「与える力」を高める四つの対象=「家族」 「友人」 「地域社会」 「人間社会全体」
10の方法=「祝福」 「育む」 「許す」 「勇気」 「ユーモア」 「敬意」 「思いやり」 「誠実」 「聴く」 「創造性」


・「祝福」の心は感謝から生まれます。2〜3週間の間、感謝の日記をつけると、幸福感が増し、明るくなり、よく眠れて、他人との協調性も増します。また相手が目の前にいることを素直に喜べるようになると、相手にもその思いが伝わり、同時に嬉しく感じるようになります一つの感謝の行いが次の幸福を生み、愛の循環を作り上げるのです。
たった5分間、感謝の時間を取るだけで、神経システムが穏やかになります。感謝によって、心臓、呼吸、血圧、脳のリズム、皮膚の電気エネルギーが同調し、体全体が適切な状態に保たれるのです。


・ろうそくは他のろうそくに火を灯しても、自らの火を絶やすことがありません。私たちはろうそくと同じです。他人の心に火を灯すことで、自分の心を照らしてもらっているのです。


「ユーモア」について特筆すべきは、一瞬で暗い雰囲気を変えることであり、また、自然に物の見方が変わることです。そして、ユーモアの力の秘密は、その軽さゆえに、防御の壁の厚い人をもいつのまにかほぐしていくことにあります。笑いと苦悩は同居できません笑った瞬間に、背負っている重荷が軽くなります


・「ユーモア」の代表的表現である笑いには、人を癒す力があります。「涙が出るほど笑ったよ」「死ぬほど笑ったよ」。こういう笑いは健康的です。笑うとお腹の筋肉と横隔膜が収縮し、心拍数と血圧が上がり、声帯が振動します。100回の笑いは、10分間ボートを漕ぐのと同程度の酸素運動です。お腹で思う存分笑った後は、筋肉が緩んで、体全体の筋肉がリラックス状態になります。


認知症患者への接し方。「名前を呼んで話しかけるのだよ。どんなに症状が進んでいたとしても、応答がなくとも、いつも名前を呼んで応答を待ってあげる。腰をかがめて目を見て話しかければ、きっとすてきな関係が持てるよ」


言葉は魔法です。言葉でニュースを報道し、永遠の愛を告白し、宗教の伝統を守ります。最善の言葉は道徳、進歩、希望の武器となり、最悪の言葉は深い傷となります。言葉の善し悪しは、人の礼節のあり方で決まってきました。エチケットの伝統的な決まりがあるのはこのためでしょう。親切な言葉として「どうぞ」「ありがとう」「すみませんが」などがあります。温かい微笑みを浮かべ、丁重な姿勢で相手を敬い、途中で話の腰を折らないようにしましょう。罵る言葉も避けてください。


・心理学者、カール・ロジャースの方法。「聞くときは相手の言ったことを繰り返し、決してこちらからアドバイスしてはいけません。「聞くときは相手の言ったことを繰り返し、決してこちらからアドバイスしてはいけません。『私は悲しい』と話していたら、こちらは『あなたは悲しいのですね。どうして悲しいのですか?もう少し話してください』と言います。相手の言葉から、最も感情に訴える言葉を選ぶようにするのです。そしてその選んだ言葉を繰り返し、さらに聞いていきます。相手の言葉から、最も感情に訴える言葉を選ぶようにするのです。そしてその言葉を繰り返しさらに聞いていきます。判断をせずに共感するようにしてください」


歌うことでも私は癒されます。歌を歌う老人は、精神と健康の状態が良好で、病院に通う回数も少なく、転ぶ回数も減り、うつ状態にならず、社会にも積極的に参加できたということです。


にゃるほど!これらはさっそく使えそうだね。与えて与えまくろう!(^u^)