「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『8つの実話が教えてくれた「最幸の法則」』

8つの実話が教えてくれた「最幸の法則」

8つの実話が教えてくれた「最幸の法則」

久しぶりの雨だね。ちょっと涼しくなって気持ちいい!(^u^) さて、ビジネスやスポーツの世界でツキのカリスマとして絶大な人気を誇る西田文郎氏。ウワサは聞いていたのんだけど著作を読むのは初めて!


ナントこの第一話は、このブログでも紹介した、北海道千歳市『らーめん みのり』の大将こと石崎さんが載っているんだよね〜!大将の話は泣けるねえ…。(T_T)


GOURMET〜北海道に行ったらぜひ!…『らーめん みのり』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20080407

GOURMET〜北海道の名店再び!…『ら〜めんみのり 2』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20100319


この本のキーワードは「多喜力」、読んで字のごとし、他人を喜ばせようとする力。お金儲けの知性があれば、人は誰でも「社会的成功者」になれるけど、もうひとつの成功、「人間的成功」が人生には存在する。これは他者に勝つのではなく、その反対に他者を受け入れること。確かにそうだよね。人は自分のためよりも、相手のための方が頑張れるよね〜!(^v^)

全8話ともいいんだけど、特に、第一話と第二話が好きだな。実話だから胸が熱くなるよね。おススメ!


第一話 「たった二ヶ月だけの妹」〜ラーメン屋主人の話

出会ったときは、末期がんで余命2カ月の女性。天涯孤独な身の上の彼女の話を聞き、「兄」になると決意したラーメン屋の主人は最後に「ウエディング・ドレスを着たい」という「妹」の願いをかなえようとする…。


第二話 「無料で配る850個の「夢」ケーキ」〜伊那にある一軒のケーキ屋さんの話

毎年、「夢」ケーキの日、というのを決め、子どもたちがデザインしてきたケーキを作り、無料で配っている長野のケーキ屋さん。今年はその数、850個。なぜ、彼は子どもたちのためだけに、そんなすごいことをやっているのか…。


第三話 「ゴミ山で暮らす子どもたちが教えてくれたこと〜アジアを旅するカメラマンの話」

第四話 「残された100歳までの夢日記」〜和歌山の小さな小さな会社の話

第五話 「宇宙にいちばん近い男の本当の夢」〜小さな工場の専務の話

第六話 「いちばんの出会いは交通事故」〜車いすのキャプテンの話

第七話 「淋しさが育てた多喜力の心」〜会社をついに上場させた社長の話

第八話 「障害者が生き生きと働ける場所」〜若い兄弟が作ったクリーニング工場の話



西田文郎 公式サイト
http://www.nishida-fumio.com/