「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜人生を変える!…『夢の設計図の描き方』(鶴岡秀子)

人生を変える!夢の設計図の描き方~1年後に「自分らしい生き方」ができる方法

人生を変える!夢の設計図の描き方~1年後に「自分らしい生き方」ができる方法

この本は、私が幹事をしているサクセスクラブのメンバーから紹介された本です。(^。^)
著者は、ショップ店員→コンサルタントベンチャー企業経営→ホテル会社設立→株式公開と次々と夢を叶えている鶴岡秀子氏。氏の『伝説のホテル』がもうすぐ開業だね。
著者が語る「想い実現する方法」「夢を見つける方法」を一挙公開!ちょっと長くなるけどそのツボとコツを紹介しよう。(^^♪


・自分らしさを追及して『夢の設計図』を描くためには、「自分軸」、つまり自分自身の価値基準や判断基準をしっかりと持つことが大切です。そのコツは、自分と「反対側」にいる人の意見を聞くことです。私は自分とはタイプが違く人たちと、積極的に会話をするようにしています。そうすると、自分の立ち位置も客観的に把握できるようになります。これが「自分軸」を作っていくことにつながります。


・人は気づかないうちに自分に似た人とつるむ傾向があり、これを「ツルミの法則」と呼びます。この「ツルミの法則」を逆手にとり、「自分が在りたい姿の人たちとつるむようにする」と、いつの間にかそこにいる人たちと似てきます。最初は言葉さえ通じなかった人たちと、話が通じるくらい成長するというわけです。そのときのマジックキーワードは、「教えてください」です。人間は自分の話を一生懸命に聞いてくれる人のことを好きになるものです。「教えてください」と素直にお願いすれば、きっと快くいろいろな話を聞かせてくれると思います。


「人を嫌いになったら負けだと思いなさい」というのは、小さい頃に叔母から教えられたメッセージです。「人間は、ひとつくらいあならず良いところがあるはずなのに、それを見つけられずに嫌いになってしまうとしたら、自分が負けているのだ」と言われたのです。このメッセージを聞いたとたん、私の世界からは、「自分の周りの人を嫌いになる発想」はなくなりました。「自分の周りの人は必ず好きになれる」という世界に変ったのです。


・私の夢の語り方にはコツがあるそうです。

1 最初に「私はこんなことがやりたいのです」と、目指していることを話す。
2 次に「思いついたのはこんな時でした」と、思いついた原点を話す。
3 そして、「今日まで何をやってきたか」を話す。
4 最後に、「今、こんなことに困っています」と現在の課題について話す。

4つのステップのなかでもとくに大切なのは「今日まで何をしてきたか」ということを語り、相手に自分の進化を伝えることです。夢を語るというと、「未来」を語ると思いがちですが、実は「過去」から「現在」まで自分がどれくらい進化しているかを語ることこそ、みんなを夢に巻き込むために重要な要素だったわけです。


・私のメンターであるウォロンこと角田識之さんは、そのエネルギーに注目した人間の分類を教えてくれました。

1 エネルギーがみなぎっていて自ら燃えている「自燃人」
2 他人が燃えていると触発されて燃える「可燃人」
3 他人がどんなにいろいろなことをしてあげても燃えない「不燃人」
4 他人が燃えているのを消してしまう「消燃人」


・私は日ごろから「人と違う経験をしたり、自分の知らない話を聞いたりしたら48時間以内に3人以上に話す」ということを実践しています。これをやると「良い話」や「面白い話」を忘れなくなるからです。そして5人くらいに話したところで、その「良い話」や「面白い話」は自分のネタになります。ですから、講演などを聞きにいくときも、「誰かに伝えるために聞こう」としてみてください。


・壁にぶつかったとき、「どんなにがんばっても解決策は見つからない」ときに有効なのは、とりあえず「それは良かった」と言ってみることです。不思議なことに「それは良かった」と言ってみると、今までは思い浮かばなかったアイデアを思いついたりするのです。「起こっている出来事は全てベストである」と受け入れられるようになります。すると自分の人生に感謝できるようになり、大きな力が湧いてくるのではないでしょうか。


「エレファントチョップ」という話をご存知でしょうか。大きな象を一度に食べようとしたらとても無理だと思うけれども、今日は左足の親指、明日は右耳というふうに少しずつ食べていけば、いつかは食べ終わるという話です。どんなに大きな夢を達成した人も、毎日小さなことを積み重ねその結果、夢にたどり着いているのです。少しずつ積み重ねたことが、いつか大きな何かを形作る可能性は十分にあります。


・同じ道を歩いていても、お花畑にフォーカスして歩ける人と、砂漠の部分ばかりにフォーカスして歩いてしまう人がいるということです。そして「お花畑」にフォーカスできる人が「天国体質」な人ということになります。ある方は、小学生のお子さんを持つお父さんで、毎日学校までお子さんを送り届けるのですが、その道すがら、「今日はどんな一日にしたいの?」「楽しい一日にしたい」「それじゃあ、家に帰ったら、今日あった楽しい出来事をお父さんに教えてね」というのだそうです。するとお子さんは「お父さんに話さなくちゃ」と思いながら、学校で楽しいことを探し、一生懸命に覚えて帰ってくるのです。すごくいい方法だと思いませんか。


毎朝、「楽しい日にしたい」「有意義な一日にしたい」「仲間と上手くコミュニケーションをとりたい」など、その日をどんな日にしたいか宣言し、一日の終わりに自分に対して報告するのです。すると楽しいこと、有意義なことにフォーカスして毎日を過ごすことができるでしょう。


・私は「本当に自信を持つ」方法を1つ発見しました。それは「小さな約束事を毎日作る」という方法です。毎日一つだけ小さな約束事をして、それを必ず守っていくのです。すると「私は昨日も約束を守れた。今日の約束も守れた。だから明日も約束を守れる私だよね」と、自分が信じられるようになってきます。そして自分が信じられるようになると、自分に自信が持てるようになり、自分の成長も信じられるので、夢を実現しやすくなるのです。


ん〜!使えるね〜!( ..)φメモメモ やっぱり、自ら燃えている「自燃人」になりたいよね。オススメ!


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