- 作者: もりたはじめ,はやかわひろただ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/12/19
- メディア: 単行本
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この本は、絵本の形式でわかりやすく、昔ながらの上方落語が、1ストーリー1見開き。ページをめくれば、オチが1行で書かれている。以前から聞いたことがあるけど、改めて読んでみると、時代を越えて笑える古典的な永遠のネタ集!うぷぷっ!(^o^)丿そのうちのひとつを紹介しよう。
【もの言う木】
植木屋の店先に、「もの言う木」があるという。木でも花でも、どれでも、もの言うという。「よーし、ホンマやな。おい、おまえ、なんちゅう名前や?」「サクラ!」「うわあ!ホンマにしゃべりよった!お、おまえは?」「ウメ!」「マツ!」「おまえは?」「…」「おまえは?」「…」「おーい、植木屋、コイツ、返事せえへんで!」…「ああ、それはクチナシや」
その他、「金づち借り」、「片方の目」、「アホの親子」、「やぶ医者」、「ねずみ」、「猫の皿」、「天の三人旅」、「雷さんの忘れもの」など。どれも面白いよ〜!( ..)φメモメモ