「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜自分コストの使い方…『川本裕子の時間管理革命』

川本裕子の時間管理革命

川本裕子の時間管理革命

いまをときめく勝間和代さんの著書で、おススメだったのがこの本。(^v^)書いてあることは当たり前のことなんだけど、なかなかできていないこと。

早大教授もこなしながら、母であり、妻でもあるという一人三役のスーパーウーマン、川本裕子さんの時間管理術。仕事が速い人は「出口」から考える。時間を有効に使う47のルールのツボとコツを紹介しよう。


「出口から考える」思考法をより具体的に考えてみれば、二つくらいポイントを挙げることができます。一つは目的をはっきりさせることです。もう一つは、時間を有効活用するという観点から、いつまでに何々をやると、明確に期限と目標を設定し、その期間内にいかに効率的に仕事を進めるか考えるということです。


・問題解決の手始めは、問題だと思われることを全部紙に書き出すということです。頭の中だけで考えていてもなかなか問題整理につながらないことがよくあります。紙に書くというのは「目で見る」=視覚化するということです。それは頭の中を目で確認しながら整理することでもあります。視覚化してあらためて見直してみると、足りない部分や情報が少ない部分が見えてくるものです。頭の中だけで考えるより鮮明に問題が見えてきます


問題を書きだすのは、すべての課題を網羅したいからです。抜け落ちていることがあると当然のことながら検討が不十分になり、正しい解にたどりつくことがそれだけ難しくなります。


・問題を解決するために、情報収集は欠かせません。人から話を聞くときに必要なことは、すべての情報を聴き逃すまいと能動的に聞く「集中力」と、相手の発言の真意を理解することにエネルギーを注ぐ「瞬発力のある知性」、そして相手の価値観などが自分と異なっているときに相違を受け入れる「柔軟性」です。訊き方にも工夫があります。まず、相手に関心を持つことが基本です。そして同意できることにははっきりとうなずいて、共感している姿勢を示します相手の言葉の中からキーワードとなるものを拾って繰り返し、話を受け止めていることも重要です。注意しなければならないのは、話の腰を折ったり、相手の考えを先読みしてしまわないこと。また相手の話をまとめなおすこともあまり好印象を与えないかもしれません。


その他、「時間管理は総量管理から」、「スケジュールづくりの心得」、「仕事、休み、遊び―人生を良く生きるためのアイデアなどはなるほど〜とうなるノウハウが満載、おススメ!(^<^)


川本裕子 オフィシャルホームページ
http://www.yuko-kawamoto.com/