「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『少年マガジンの黄金時代〜特集・記事と大伴昌司の世界〜』

少年マガジンの黄金時代 ~特集・記事と大伴昌司の世界~

少年マガジンの黄金時代 ~特集・記事と大伴昌司の世界~

私が小学生の頃、小田原に住んでいた我が家では、毎週水曜日が楽しみだった。なぜなら「週間少年マガジンの発売日だったからだ。
「お父さん、今日マガジンの発売日だよ」 「そうか」 と父から130円を受け取って近所のさいとう商店に買いに行く。
当時は、マガジンの黄金時代。巨人の星」「あしたのジョー」「空手バカ一代」「愛と誠」「天才バカボンなどの名作揃いで父までも巻き込んでいたのだ。(^。^)


そしてなによりも楽しみだったのが巻頭の図解グラビアの構成・担当者として登場した伝説の名編集者・大伴昌司!1966年から1972年までの7年間。昭和40年代の少年マガジンを語ることは、そのまま大伴昌司を語ることと同義、といってもいいくらい、それらの特集はその世代の子供たちの想像力と知識欲を、圧倒的なインパクトで刺激した。それまで子供雑誌にとってはタブーだったグロテスクさや社会の暗部といったものも大伴は大胆に取り上げ、少年誌というもののベクトルに多様性を持たせたのだ。


まさに、高度経済成長の象徴のようだったね〜!懐かしいね〜。小松崎茂氏のイラストのダイナミックさがタマラナイ!\(~o~)/

特に、このバチヘビ(ツチノコは、大ブームだったよね〜。


力石徹の告別式は社会問題になったよね。週刊少年マガジン創刊50周年記念 特別企画!!色褪せない記事の数々 懐かしい記憶が蘇る。あの時代よ、ふたたび!表紙は、横綱朝汐太郎。オススメよ!