「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜漢字は答えを知っている!…『漢字幸せ読本』

漢字幸せ読本

漢字幸せ読本

私の名前は、小野塚輝。キャッチフレーズは、「おのづから輝いている男」。(^。^)昔、自分の「輝」という名前をじーっと見て、「そうか…光の軍で輝か。ということは…光が軍のように集まって、連なっていると輝くのか…」などと思ったものだ。

さて、この本は、面白かったよ〜!仕入れ満載だったよ〜!著者は天才コピーライターのひすいこたろう氏。


BOOK〜『心にズドン!と響く運命の言葉』(ひすいこたろう)
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20091021


氏にとって、「漢字」は「感字」。「信じてあげると、漢字は答えてくれます。僕は人生で大切なことを、たくさん漢字から教えてもらいました。WELOVE漢字。漢字は答えを知っています」ということで、漢字に隠された因果と秘密に迫る本。ちょっと長くなるけど、気に入ったフレーズを紹介しよう。(^_-)-☆



「憂い」っていう字は、「百」の「愛」って書いてあるように見えます。だから私は「百の愛」を持った優しい人になりたい。


「大丈夫」という字をよくみてください。「大」「丈」「夫」それぞれ「人」という字が入っています。あなたに何かあったとき、周りの人は必ずあなたを支えてくれます。 どんなときも、あなたの味方は三人いるんです。


・「恋」は「心」が下にあるから「下心」。「愛」は、「真ん中」にあるから「真心」ですよね。相手のありのままの「心を受け入れる」と書いて「愛」。相手のあるがままを、まるごと受け止める。そのとき、「恋」は「愛」に「変わる」のです。「変わる」という字は「恋」と「愛」がくっついてできた文字です。相手をまるごと受け止める、これが本当の「恋愛」です。


・悲しいとき「シクシク」と泣く。4×9=36。楽しいとき「ハハハ」と「笑う。8×8=64。ふたつの数字を足すと100です。つまり人生は泣いちゃうことが36%、笑っちゃうほど楽しいことが64%なんです。泣くときもある。でも、人生楽しいことのほうが、多く起こるようにできてるんですよ!

「一日」の中には、「+」も「−」もある、でもちょっとだけ「寸」。マイナスのことはちょっとだけって「時」という字に書いてある。だから時に任せておけばいいんだ。笑っちゃうほど楽しいことの方が多いのが、「時」なんだから。そんな風に生きると、心がトキめいてきますよ


「サンズイ」のあとに「立つ」と書いて、「泣く」。泣いたっていい、涙のあとに人は立ち上がるから。


・「耳」からはいってくる他人の評価が、自分の「心」になってしまうのが、「恥」。自分をありのまま「公」にすれば「聡」明に生きられる。 


「サンズイ」に戻るで、「涙」。辛いときは泣いた方がいい。涙はあなたを本来の自分に戻してくれるんだから。そしてあなたの「戸」(扉)を「大きく」開くためのお水です


・「始まる」って文字を見て下さい。「女」が「土台」って書くんです。女性が笑顔でいることから始まります。だから「嬉しい」って「女」が「喜」って書くんです。女性が笑顔でいるところに、嬉しいことはやってきます。


「凶」という字は「マス」から「メ」が出たがっている。つまりめでたいということ。「おめでた」=おっ、芽出た!


「ネ」と「メ」では、「ネ」が先です。(…なにぬネの…まみむメも…)。最初に「根」が生えてから、「芽」が出てきます。「ネ」が先。これは、神様が決めた順番なんです。マラソン高橋尚子選手も、「花の咲かない冬の日は下へ下へ根を伸ばせ」の言葉を大切にしています。


・つらいときこそ笑うんだ。「顔晴れ!」お日さまが照ってるときみたいな「晴れ晴れした顔」で!


「自らを信じる」と書いて「自信」。そして「自分」のことを「人」に「言う」、ありのままの自分を人に言う(伝える)。それが「自信」なんです。すごい自分を見せることではなく、もともと持っている自分を、ただ人にさらけだせがいい。「自ら」を信じられた「分」が「自分」なんです。「自分」とは、「自ら」を「分ける」、私の喜びを分けてあげて分かち合うこと。


・僕らは真っ「白」な状態で生まれます。辛いこと、悲しいこと、嬉しいこと、いろんな経験を重ねることで「羽」が生えてきます。それが「習う」とう字です。これから先どんなちっぽけなえもことでも、体験したことのすべてはあなたの羽の一部になる。そしてあなたの「羽」はたくさんの「異なる」人と出会うことで「翼」に変わります


「決断」とは、「決めて」「断つこと」。何かを決めるときには、ひとつ何かを断ち切る。すると新しいものが手に入ります。「大切」って「切る」って字が入っています。執着を「切ったとき」に、「大きなもの」が手に入るんです。


・「癌」とうい字は「三つの口の山の病」と書きます。それは、「食べすぎ、飲みすぎ、吸いすぎ」です。


「人の本」と書いて、「体」。体を大事にすると、実は、運まで味方にできるのです。「脳」「心臓」「肝臓」「肺」「腎臓」「腕」「脚」「胸」「背中」「腰」「腹」…体のいたるところに「月」が隠れていますから、体を大事にすると「月(ツキ)まくり」な人生が始まります。


「辛」いに「一」を足すと「幸せ」になる。「幸せ」の土台は「辛い」、そして「辛い」という字は「+」の上に「立っている」。辛いから幸せになれるんだよ、漢字はそう教えてくれている。


・感謝、謝罪の「謝」は、「言葉」で「射る」と書きます。言葉に出さなきゃ「感謝」じゃないんです。「ありがとう」「ごめんなさい」「おいしかったよ」「大好き」、その気持ちは、言葉に出さなければ相手に伝わらないんです。言葉で伝えてこそ価値があるんです。


「光る言葉」と書いて、「誉める」。誉めてあげると、相手は最高の笑顔で輝きます。


「吐く」という字は「口」に「±(プラスマイナス)」って書きます。もしもマイナスの言葉を控えたら…?…「叶い」ます。


「命」=「人」+「一」+「叩」、「人は一度叩かれる」と書いて「命」。誰だって、一度は人生で本当に辛いことがある。そこを乗り越えるために生まれてきた。そして心臓は「ドックン、ドックン」と「人」を「一生」「叩いて」くれています。


にゃるほど!深イイ!漢字って偉大だね!「言霊」ってあるんだね。(^_-)-☆オススメよ。