- 作者: 内藤誼人
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2007/09/01
- メディア: 単行本
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さて、今日の仕入れは、心理学者の内藤誼人氏。インパクトのある本のタイトルは、惹きつけ十分だね。さすが心理学者!(^_-)-☆
BOOK〜人間関係が楽になる心理学…『人は「暗示」で9割動く!』(内藤誼人)
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20080126
BOOK〜相手をコントロールできる!…『人を操るブラック洗脳術』(内藤誼人)
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20080721
この本は、さまざまな成功者に共通の習慣をいくつかの法則として 、成功者の共通の特徴をまねることで成功者に一歩近づくことができるという考えだ。 そのツボとコツを紹介しよう。
・成功者になるには、まず成功者のことをこと細かにイメージして、意識を活性化することが大切である。頭が良くなりたいなら、大学教授でもイメージして、そのイメージに合った行動を考えていればよい。そうすれば本当に知的になれる。(「プライミング効果」)
・「ユニフォーム効果」=自分の着ているユニフォームがその人の心理に影響を与え、そのユニフォーム通りの意識や行動になるというもの。例えば、ガードマンなら、普段は弱気なのに、ひとたびガードマンの制服を着れば勇敢に悪漢ん立ち向かい、グイとねじ伏せて御用、ということも起きる。
・普通の人が、成功者になりきれないのは、イメージが貧困だからだ。それに対して成功者は、物事を考えるときに、リアルにビジュアルでイメージしている。空想する能力といってもいい。ボーッとしている時も、頭の中に空想でイメージを作り上げ、それに浸れる。成功者は、空想屋なのである。
・「公表効果」=自分がかなうと信じているその夢を、人前で公言してしまうのだ。そうすれば、さらに信念が強化される。自分の夢を語ろう。大言壮語しよう。 「俺は社長になるんだ」、「私は必ず大富豪になる」、そう語ること自体には何の努力もいらない。だがそれによって強化された信念が、成功への原動力になる。
・ウォルト・ディズニーは、「すべての成功の秘訣は、仕事に惚れこむことだ」といっている。成功者のほとんどが「仕事大好き人間」なのだ。「三度のメシより仕事を愛する」ぐらいの人間でないと、仕事はうまくいかないものである。
・目標を立てるなら、4つは立ててほしい。第一目標「本日中に契約できればいいな」、第二目標「それがムリなら、来週中に契約成立でもいいな」、第三目標「それもムリなら、とにかく面識を得られれば十分だ」、第四目標「それもムリなら、元気に挨拶をして、自分を記憶してもらおう」などのように。そうすれば小さな目標でも喜ぶことが出来、成功の実感を増やすことができる。
・目標の達成の度合いもグラフにして紙に書き出そう。そのコツは、「累積度数のグラフで書く」こと。なぜなら、絶対に右肩下がりにならないことだ。「自分はこんなに頑張ってきたんだ」ということでヤル気がグンと高まる。
・米国チャップマン大学のアミー・ハーレー博士は、「トーナメント・モデル」という理論を作った。ようするにビジネスの出世は勝ち抜き戦で、、一回戦で負けたらハイおしまいちおいうわけだ。一年目で負けたら、二年目にはもう取り返せない。本当に成功したければ周囲など気にせず、先頭集団からさらに抜け出して独走状態を作るべきだ。最初に勢い良く駆け出しておけば、その勢いでどうにか走れるものだ。
・カウンセリングの中に「行動主義」といわれる分野がある。その人の内面よりも行動に注目して、行動を変えていくことで心理的な問題を修正していこうというものだ。
ん〜ん!これは使えそうだっ!φ(..)メモメモ