このブログでは、コミュニケーションスキルやメンタル、心理学の本を多数紹介しているけど、中でも伊東明さん、内藤誼人さんは業界の二大巨頭かもしれないっ!そのお二人の共著といったら、こりゃ総集編だよね。オトクで効率的だよね。(・∀・)
「ビジネスで、プライベートで、人間関係を制するためにすべては他人の“心”を読むことから始まる!あなたの中の、眠れる能力を最大限に生かす…心理テクニック」そのエッセンスを紹介しよう。
【「タケノコはぎ」という風俗サギ】
まず「40分6000円」 という相場よりもずっと安価な料金で客を釣り、 結局法外なお金を支払わせるのは「ロー・ボール・テクニック」 と呼ばれるものである。「コース料金」のほかに、「入会金」「 指名料」「オプション料」「延長料金」として、 少額を徐々に奪い取っていくのは「フット・イン・ザ・ドア・ テクニック」を、またオプションを提示する時に「 パイズリ1万円」という高価なオプションを先に告げた後で「 お金がないのなら、パンスト・ プレイで5000円といういのがあると」と言うのは、「ドア・ イン・ザ・フェイス・テクニック」を利用したものである。 もうこれだけでも「説得の三大テクニック」 が惜しげもなく使われているではないか。
また店内の照明が真っ暗なことは、 千円札と一万円を間違える客がいる。また、暗闇をいいことに、 指名した女性とは全然別の女性に接待させることもできる。(「 錯視効果」)また暗闇だと恐怖をあおることができる。(「 恐怖アピール」)
・「深層心理にある欲望をくすぐることができるのか」、 キーワードは「イメージ」
1 人は製品そのものだけを買うのではない。 その製品に結びついたイメージをセットとして買うのである。
2 そのイメージ、言いかえれば、“個人的な思い込み” をうまく利用して売ることが、成功の秘訣である
3 情報化、また、バーチャル化により、その“イメージ” の重要性が今後ますまず高まっていくことは間違いない。
・すべての戦いは「心理戦」であり、今後ますまず戦いにおける「 心」の重要性が高まっていく。
【フット・イン・ザ・ドア・テクニック」( 小さな要請から初めて「断る」自由を奪う)】
・「お茶しませんか?」→「ふたりでお酒でも飲みませんか?」→ 「どこかで休みませんか?」→ 「僕の家でコーヒーでも飲みませんか?」
・人間は、最初の依頼に対しては、完全な自由を持っている。 しかしその自由は、 だんだんと依頼が繰り返されるごとに小さくなり、 ついには消えてしまう代物なのだ。
【ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック」( 相手の罪悪感を利用して大きな要請をのませる)】
・「告白する」→「断られる」→「せめて“お友だち” になってくれませんか」→「まあ、友だちとしてなら」
・「五万円貸してもらえないか」→「そりゃあ無理だよ」→「 じゃあ、せめて1万円だけでもダメかな?」
・【恐怖アピール(エックス線防御下着)】恐怖は弱めて使え
『金色の髪』年間600冊 → 『金髪の愛人を求めて』5万冊
『楽しむ王』→ 『好色王様のお楽しみ』
『会話について』→『会話上達法』
日本でも『吾輩は猫である』←『猫伝』
ああ〜……昔、風俗のボッタクリにあったのはこのテクニックだったかあ……(笑)これであらためて学んでいこう!超オススメです。(・∀・)